浜松地位 「真型釜」
管理されていたものですが、若干の汚れや釜底に錆等あるかと思われます。
「真型釜」は、最も基本的な形態の茶の湯釜と言われているようですが、この分類はまっく無知ですのでご了承下さい。
「真形釜 (しんなりがま)とは?
1.基本形は,共蓋または唐銅蓋をそなえ,胴に2個の鐶付(かんつき)を持つもので,真形(しんなり)釜と呼ぶが,産地,時代,
釜師によってさまざまな形態が作り出されており,さらにその祖型は在来の飯釜,湯釜に求められるが,しだいに工芸品として
完成されていった。基本形は,共蓋または唐銅蓋をそなえ,胴に2個の鐶付(かんつき)を持つもので,真形(しんなり)釜と呼ぶ
が,産地,時代,釜師によってさまざまな形態が作り出されており,さらに文様,作者,所持者,伝来などに由来する名称が
つけられる。 産地としては,筑前芦屋と下野天明(てんみよう)が古くから知られる。…」と解説されています。