旭アクアスポーツ 楠本名人渾身の作 ☆中間ストッパー付き チョッキ式 ステンレス手銛 全長2100mm
☆旭アクアスポーツ
店主は楠本末廣さんです。1958年のある夏の朝、近所に住む漁師さんが、2メートルのステンレスパイプを持参して、
手銛を作ってくれないかと、当時鉄工所をされていた楠本さんを訪ねてきたそうです。
それ以来、手銛や水中銃を作り続けることなんと62年。最盛期には、ジェトロ<日本貿易振興機構>を通じて、
遠くアメリカやキューバにまで輸出され、今日までに、10万本以上の手銛や水中銃を製作されたと言われています。
楠本さんが、一本一本に魂を込めて作られた手銛や水中銃は、主に京阪神の著名なスキューバダイビングショップに卸されていて、
大阪梅田のネイビーカンパニーさんや、街のダイビング屋さん、東京神田のダイビングショップのアクアスさんでは、
土佐の名人作といった紹介で、今尚、大変高価な値段で販売されています。
<商品説明>
<サイズ>
先端シャフト 1050mm
尻部シャフト 1050mm
収納時 1050mm
全長 2100mm
<総重量>
680g
<仕様>
〇チョッキ銛先・・・マルテンサイト系ステンレス鋼 SUS440、☆焼き入れしているので、高強度、高硬度があります。
【チョッキ銛先 完成までの一コマ】
楠本名人が直接銛先を手に取り、超大型グラインダーで一面一面削りながらカットをいれていきます。銛先に火花が散り、
熱を帯びてくると、手に持っていられなくなるので、水に浸して銛先の熱を下げてから、再びカットをいれていきます。
この工程を丹念に続けていくと、やがて名人の手によって、鋭くて美しく、屈強なチョッキ銛先が完成します。
〇銛先ライン・・・全長200mm、シーハンター50号
☆以前はステンレスワイヤーを使用していましたが、魚の身切れを少しでも防ぐ為、近年は、シーハンターを採用しています。
〇シャフト・・・先端シャフト径7mm、ネジ径 7mm 、尻部シャフト径12mm。
〇中間ストッパー・・・1,中間ストッパーを活用すれば、ポイントまでの移動の間、腕の力を温存することができます。
2、獲物を見つけてゴムを引いた時には、中間ストッパーは自然に解除されるようになっております。ご安心ください。
3、あとは、狙いを慎重に定めて<ロックオン>、発射するだけです。☆完成まで、大変なご苦労があったと聞いております。
〇ジョイント・・・叩き込んでジョイントを挿入するため、屈強に手作りされています。全て手作業で行われています。
〇仕掛け・・・楠本流取り外しフックをシーハンター80号で連結しています。
【楠本流取り外しフックとは】
海中でグローブをはめた指先でも、簡単に銛先を外せる便利さと、丈夫さを兼ねそろえた、オリジナルフックです。
〇滑り止めグリップ・・・手がシャフトにピタリとフィットするため、ゴムを引いた手が楽にキープできます。
〇ハンドストラップ・・・直接ゴムをつかむのと違い、楽にゴムを引くことができます。
〇引きゴム・・・強力飴色スリングゴム。全長340mm、外径11mm、肉厚8mm、内口径3mm、
☆軽く引けて、強力にスパンと発射します。
★東京神田のダイビングショップのアクオスさんでは、同系商品が、
旭 純正 土佐銛TK-300Aみさき銛、という商品名で、
<税込み>34、900円で販売されています。
※私<出品者>は楠本末廣氏より、インターネット販売を委託され、
2014年から、(子供が生まれたため、2021年~2024年まではお休みしておりましたが、)ヤフオクに出品しております。
皆様、どうぞよろしくお願いいたします。
※お気軽にご質問ください。
☆当商品は手銛界、水中銃界のスーパーレジェンド、旭アクアスポーツ店主の楠本末廣氏が、
2020年度に製作された、完全100%オリジナル作品です。
★尚、楠本末廣氏は2021年4月に、真に残念ながら、ご逝去されました。謹んで、心より、ご冥福をお祈りいたします。