江戸時代、信濃国 ( 長野県 )の松代藩十万石、真田家代々の居城である松代城 ( 旧海津城 ) お備えとして城内武器庫に納めてあった江戸時代の火縄銃用胴乱 ( 弾薬入れ ) と弾丸造り鋳型です。
松代城は、明治維新を経て明治5年 (1872) に廃城となり、城内建物や調度品、旧式の武具類の多くが売り払われた際に、流失した物のひとつと伝えられております。
この弾薬入れ(胴乱)は、真田家の 『 六文銭紋 』 を金で描いたもので、真田家代々の資料が収蔵されている長野市松代地区の 『 真田宝物館 』 にも同じようなものが所蔵されており、2018年に『 真田宝物館 』で開催された特別展 『 松代藩の戊辰戦争 』 の図録の、126ページには同じ胴乱の写真が掲載されております。
胴乱は、横 21.5センチ、幅 7.0センチ、高さ 11.0センチです。
弾丸造り鋳型は、長さ 20.5センチ、製作される弾丸の直径は、約 1.2センチです。
200年くらい前の資料ですので、経年による痛みや補修等はあると思いますので、その点はご了承の上で入札をお願い致します。
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(2025年 9月 3日 20時 25分 追加)『 日本の古銃 ( 澤田平 著 ) 』の132ページにも、同じ胴乱が掲載されております。