「商品説明」等々、長文で大変申し訳ございませんが、取引トラブルを避ける為、ご面倒かとは思いますが、最後までお読みください。
(当方では「画像修正」等々は一切していませんので ご安心のうえご確認ください。)
[取消・キャンセル]はお受け出来ません。慎重にお考えの上で責任あるご入札を 宜しくお願い致します。
●出品刀剣は「銃砲刀剣登録証」付ですので、どなた様でも適法に「譲受購入・所有・譲渡売却」をすることが出来ます。安心してご入札ください。(尚 刀剣類ですので未成年の方のご入札はご遠慮ねがいます。)
(所有者変更申請書・届け出先住所等々の「必要書類」をお付けしますので ご安心ください。簡単に所有者変更届ができます。)
取扱い商品の都合上 鑑定書(認定書・極め書き)の無い物ついての「商品説明」等々は あくまでも当方の「主観」で説明していますので「参考説明」程度にお考えください。
また「時代物」ですので 当然の事として「使用感・経念感」はあります。
そういった事や「経年・使用」の時代経過の状態を気になさる方 また「神経質」な方は ご入札を控えて頂いたほうが 宜しいかと存じますので入札をご遠慮 お願いします。
(尚 説明解釈等々の過ち 記述の誤り等々はご容赦願います、「解釈の過ち・記述の誤り」等々があった際には「画像」での確認の方を優先してお考え下さい。)
サイズ約(cm) 白鞘(鳩目付)入り・刀袋付・金着せ一重ハバキ付 「特別保存刀剣鑑定書(無銘・延寿)」確認済・付
刀身全長 88 刃長 71・3 (2尺3寸5分強) 反り 2・0 (6分6厘) 元幅 2・62 元重ね 0・8 物打ち幅 2・23 物打ち重ね 0・5 刀身の重さ 647g (家庭料理秤にて計測)
(慎重に測っていますが あくまでも参考寸法とお考え下さい )
「日本美術刀剣保存協会」の「特別保存刀剣鑑定書(無銘・延寿)」付で白鞘入りで「刀身」は1寸5分強(4・6cm)程を大磨り上げした為に「銘」部分を失った状態で
元来の刃長は「2尺5寸」程の「南北朝期」の「長巻造風」の「太刀」であったと思われ、現状は刀身全長88cmで刃長が71・3cm(2尺3寸5分強)の「定寸」で
刀身の「鎬筋」高く刀身下部の腰の13・5cm程は重ね厚めに「薙刀樋(腰樋・添樋)」を掻流す「腰」から上部の鎬地の棟を削ぎ薄くし、刀身の切っ先は「菖蒲の葉」を想わせる「刀形」の「菖蒲造」になり、
いまだに反り深く「長巻造風」の面影を残した「迫力」は「鎌倉末期・南北朝期」という時代を想起させ頼もしく「優美」な「大磨上げ」の「長巻直し大杯」の刀姿の大刀です。
刀身は最上々「研磨済み」で「地鉄・刃紋」がハッキリと見てとれ685年程をも経過する「時代物」の大刀としては地鉄「精美」で「刃縁」が明るく冴え最上々の状態で
大磨り上げ無銘の「延寿」極めの「優刀」で「刀剣研究」や「鑑賞刀」としては 最適です。
尚 本作は「中茎」から「刀身下部」に見らる「薙刀樋・添樋」の「跡」や刀身の「鎬筋」が高く「棟」の卸しが強い仕立てで
且つ「切っ先」の「帽子焼」に「返り」がありますので、元来からの「菖蒲造」ですので「薙刀直し刀」ではありません。
「薙刀直し刀」は切っ先の反った「大薙刀」の切っ先の「棟」を落すので「帽子」の返りが無くなり「焼詰」の「帽子焼」になります。
この度の「大刀(延寿)」は元来から「刀身」が「長寸」故に「軽便さ」を考慮した「形状」の「菖蒲造」の「切っ先」で、
「鎌倉末期・南北朝期」の約685年前後前の製作時は「菖蒲造」の帽子の伸びた「豪壮」な長寸の「長巻直し刀」であったと思われます。
一般的な「延寿」極めの刃紋は小沸出来の細めで、おとなしい変化の少ない「中直刃」の作が一般的ですが
本作は鎌倉末期における「来」の作に通じる故か「刃紋」は小沸が付き匂口が締まり心に明るく冴えた「直刃調」で鍛え肌に細かに絡み「五の目小乱刃・二重刃風・逆足・鼠足・葉・小乱れ」が入り
「刃縁・刃中」が誠に変化に富み「古調」な働きある見事な刃縁です。
「切先」の帽子も直ぐ調にでフクラに沿い、先は突上げ風に「極小丸」で返り働き「品位」ある出来栄えです。
「地鉄」は「平地・刃中」も共に小板目流れ交じり「精美」で冴えて働きある鍛肌が見て取れ、「鎬地」も表裏共に板目交じり流れて柾強く「精美」で強固な鍛肌が見て取れます。
「腰」より上の鎬寄りに淡く白気風の「乱れ映り」立ち「延寿派」の特色が見てとれ、約685年前後程をも経過するも「地鉄」に荒れ無く誠に「精美」で見事な地鉄で魅了します。
「中茎」は江戸初期の「慶長磨り上げ」で「在銘」部分を失ったと思われ、上部に「薙刀樋(腰樋・添樋)」を掻流す「中茎尻」を浅い一文字風に仕立て
「切り鑢」が丁寧に切られて錆味も時代也に最上々の状態です。
「延寿」との極めは「鎌倉後期」の「来国行」の孫の「太郎国村」を始祖として、正和頃(約711年前)に「来派」から別れて、
九州菊池一族の抱え鍛冶となり鎌倉末期より南北朝期にかけて活躍し肥後国菊池の地に繁栄した一派で
その作風は「来派」の作に類似していて「名品」も多く一族門葉には「国資・国時・国泰・国吉・国信」等々の優工の上手がいて、
一般的に「延寿」極めは「鎌倉後期及び南北朝期」の「名刀工」を指します。
室町期の刀工は「末延寿」と表示される事が一般的です。
「刀工大鑑・日本刀工辞典・刀剣月刊誌」の「延寿」記載の参考コピーをお付けします)
登録証の内容
登録記号番号 北海道 第38396号
種別 刀 長さ 71・3 反り 2・0 目釘穴 1個
銘文 無銘
平成24年2月13日交付 北海道教育委員会
「南北朝期・鎌倉末期頃」の「長巻直し大杯」の大刀ですので当然の事として「使用感・経年感()」はありますが当方見る限り問題になる傷み(刃切れ)は無く
約685年前後をも経過する「時代物」としては最上々の状態ですが、時代を経た物である事をご理解のうえ応札願います。
詳細は画像にて ご確認しご納得のうえ応札のご判断お願い致 します。)
★落札者は、購入後20日以内に、銃砲刀剣類所持等取締法にもとづき都道府県の教育委員会に所有者変更の届出が必要です。必ず所有者変更届を行って下さい。
※所有者変更の申請書をお付けしますので簡単に所有者変更届ができます。
(所有者変更届書や教育委員会住所など手続きに必要なものは刀剣と一緒に送付いたしますのでご安心ください)
「入札及び落札」後のキャンセル・返品は基本的にお受け出来ません。画像を多数入れてありますので よく確認のうえ 疑問点は質問して 責任を持って応札をお願い致します。
発送は ゆうパック140サイズ 着払い(元払い)にて発送致します。 宜しくお願いします 。
詳しくは「画像・商品説明」等々をよく確認のうえ 疑問点は質問にて 以上の「記載内容・画像」をご納得いただき お取引していただける方のご入札お待ちしております。
(2025年 7月 23日 11時 50分 追加)
刀 特別保存刀剣.(延寿)長巻直し風.名刀也.刃縁刃中が働き冴え.地鉄誠に精美.乱れ映り.地刃健全.肥後.出来見事.
「日本美術刀剣保存協会」の「特別保存刀剣鑑定書(無銘・延寿)」付で白鞘入りで「刀身」は1寸5分強(4・6cm)程を大磨り上げした為に「銘」部分を失った状態で
元来の刃長は「2尺5寸」程の「南北朝期」の「長巻造風」の「太刀」であったと思われ、現状は刀身全長88cmで刃長が71・3cm(2尺3寸5分強)の「定寸」で
刀身の「鎬筋」高く刀身下部の腰の13・5cm程は重ね厚めに「薙刀樋(腰樋・添樋)」を掻流す「腰」から上部の鎬地の棟を削ぎ薄くし、刀身の切っ先は「菖蒲の葉」を想わせる「刀形」の「菖蒲造」になり、
いまだに反り深く「長巻造風」の面影を残した「迫力」は「鎌倉末期・南北朝期」という時代を想起させ頼もしく「優美」な「大磨上げ」の「長巻直し大杯」の刀姿の大刀です。
刀身は最上々「研磨済み」で「地鉄・刃紋」がハッキリと見てとれ685年程をも経過する「時代物」の大刀としては地鉄「精美」で「刃縁」が明るく冴え最上々の状態で
大磨り上げ無銘の「延寿」極めの「優刀」で「刀剣研究」や「鑑賞刀」としては 最適です。
尚 本作は「中茎」から「刀身下部」に見らる「薙刀樋・添樋」の「跡」や刀身の「鎬筋」が高く「棟」の卸しが強い仕立てで
且つ「切っ先」の「帽子焼」に「返り」がありますので、元来からの「菖蒲造」ですので「薙刀直し刀」ではありません。
「薙刀直し刀」は切っ先の反った「大薙刀」の切っ先の「棟」を落すので「帽子」の返りが無くなり「焼詰」の「帽子焼」になります。
この度の「大刀(延寿)」は元来から「刀身」が「長寸」故に「軽便さ」を考慮した「形状」の「菖蒲造」の「切っ先」で、
「鎌倉末期・南北朝期」の約685年前後前の製作時は「菖蒲造」の帽子の伸びた「豪壮」な長寸の「長巻直し刀」であったと思われます。
一般的な「延寿」極めの刃紋は小沸出来の細めで、おとなしい変化の少ない「中直刃」の作が一般的ですが
本作は鎌倉末期における「来」の作に通じる故か「刃紋」は小沸が付き匂口が締まり心に明るく冴えた「直刃調」で鍛え肌に細かに絡み「五の目小乱刃・二重刃風・逆足・鼠足・葉・小乱れ」が入り
「刃縁・刃中」が誠に変化に富み「古調」な働きある見事な刃縁です。
「切先」の帽子も直ぐ調にでフクラに沿い、先は突上げ風に「極小丸」で返り働き「品位」ある出来栄えです。
「地鉄」は「平地・刃中」も共に小板目流れ交じり「精美」で冴えて働きある鍛肌が見て取れ、「鎬地」も表裏共に板目交じり流れて柾強く「精美」で強固な鍛肌が見て取れます。
「腰」より上の鎬寄りに淡く白気風の「乱れ映り」立ち「延寿派」の特色が見てとれ、約685年前後程をも経過するも「地鉄」に荒れ無く誠に「精美」で見事な地鉄で魅了します。
「中茎」は江戸初期の「慶長磨り上げ」で「在銘」部分を失ったと思われ、上部に「薙刀樋(腰樋・添樋)」を掻流す「中茎尻」を浅い一文字風に仕立て
「切り鑢」が丁寧に切られて錆味も時代也に最上々の状態です。
「延寿」との極めは「鎌倉後期」の「来国行」の孫の「太郎国村」を始祖として、正和頃(約711年前)に「来派」から別れて、
九州菊池一族の抱え鍛冶となり鎌倉末期より南北朝期にかけて活躍し肥後国菊池の地に繁栄した一派で
その作風は「来派」の作に類似していて「名品」も多く一族門葉には「国資・国時・国泰・国吉・国信」等々の優工の上手がいて、
一般的に「延寿」極めは「鎌倉後期及び南北朝期」の「名刀工」を指します。
室町期の刀工は「末延寿」と表示される事が一般的です。
「刀工大鑑・日本刀工辞典・刀剣月刊誌」の「延寿」記載の参考コピーをお付けします)
登録証の内容
登録記号番号 北海道 第38396号
種別 刀 長さ 71・3 反り 2・0 目釘穴 1個
銘文 無銘
平成24年2月13日交付 北海道教育委員会