無銘
時代 室町
刃長 70.5cm
元幅 31.4mm
元重 8.3mm
反り 1.7cm
先幅 21.0mm
先重 5.3mm
目釘孔 1個
刀身重量 726.0g
白鞘入り、常寸の末古刀と思われる刀です。
地鉄細かに詰んで鍛え良く、刃縁の明るく冴えた一振りです。
暖色の光に当てると刃縁が明るく見えるため、お手頃な鑑賞刀をお求めの方にお勧めいたします。
元から三寸ほどの刃中に鍛え肌の出た箇所がございますが、実用、鑑賞ともに差し障るほどの欠点はございません。
≪姿≫鎬造、庵棟、鎬高めで先反り、元幅・重ね十分。
≪鍛≫板目よく詰み、所々杢目立つ。鎬地柾。鎬筋沿いに淡く映り気あり。
≪刃紋≫匂出来の直刃。匂口締まり明るい。
≪帽子≫直ぐに小丸、深く返る。
≪茎≫生ぶ、鑢目切、丸棟、孔一、浅い剣形。
≪≫銅一重。
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