2009年に定価43,000円で発売されたデノンの優秀機です。
16bitのデジタルデータを24bitに拡張することで、微小信号の再現性を高めた
AL24 Processingと、24bit/192kHzに対応した高性能DACを搭載しています。
CD-R/CD-RWディスクの再生に加え、USBとiPodのダイレクト再生にも対応
しています。
デジタル処理によるピッチコントロール機能は、0.1%刻みで±12%の範囲で
再生速度調整が可能です。
センターマウントメカ方式の採用により、重量バランスを最適化することで
音質に悪影響を及ぼす振動や共振を大幅に低減しています。
16文字・2行表示に対応した大型のFL管表示部は、輝度も高く鮮明です。
トレー開閉、再生、スキップ、ピッチコントロールを正常確認済です。
アナログ出力端子をアンプに繋いでの音だし、ヘッドホンの使用、
光デジタル出力も問題ありません。自作のCD-Rもすんなり再生
するのでピックアップは元気です。
深く沈みこむ量感たっぷりの低音、息遣いがリアルなボーカル等の中音、
透明感が高くスッキリ綺麗に伸びる高音等、メリハリのきいた解像度の
高い当機の音を聴くと、デノンが一貫してこだわり続けてきたマルチ
ビット方式の利点を思う存分に味わえると思います。
<当時の評論家のコメント>
クラシックは広大な音場の中を超微粒子の音楽成分が縦横無尽に飛び交い、
特に奥行き方向へ広大なコンサートホールを描き出す。高級プレーヤーと
比べるとやや音像の実態感が薄めだが、大太鼓や低弦の厚みまでしっかり
と描き出すのだから大したものだ。中~高域の軽やかに駆け回るような表現、
華麗に散乱するシンバルの響きなどは、相当な高級機でもなかなか味わえ
ないレベルと言っていい。ジャズは先ず低域方向の伸びと厚みに驚かされる。
しかもだらしなく膨れた低域ではなく、ウッドベースはややソフトながら
ほぼ実物大の音像を保持し、バスドラムも皮の張りまで見えてくるスピード感
を持つ。ポップスはイントロのエレキベースが実にしっかりと生々しく響き、
そこへピンポイントの定位でボーカルが乗る。節回しや強弱を巧みに表現し、
歌い手の意図を克明に描き上げていると思わせる表現が素晴らしい。
視聴ソフトは割合に残留ノイズが多いのだが、それが殆ど気にならない。
音楽情報の「力」が強いのだろう。
詳細はこちら↓
【主な仕様】
・外形寸法:幅434×高さ107×奥行279[mm]
・重量:4.2[kg]
【振り込み】 ヤフーかんたん決済
【発送】 ゆうパック100サイズ ※プチプチだけの簡易梱包
・北海道:2,190円
・九州:1,780円
・東北・中国・四国:1,620円
・関東・信越・北陸・東海・近畿:1,500円
・沖縄:2,160円
出品時に改めて動作確認を行い、説明及び掲載写真の通り快調に
動作していますが、全機能は未確認で大変古い物の為ノークレーム・
ノーリターン遵守を条件に入札をお願いします。本体のみの出品です。
冷やかしやイタズラ等、購入意思のない入札は固くお断りします!
個人出品につき領収書の発行は出来ませんのでご了承ください。