YAMAHA NS 20M 同一シリアルLRセット です。モニタースピーカーの名機 NS-10M の高域と低域50~40Kと大幅に拡大したモデルです。
大変綺麗な美品で、底面にスレがある他は、目立つ傷もありません。
各ユニットのエッジも問題ありません。
出品直前まで、出音も全く問題ありませんでした。
23cmウーファーをこのサイズのエンクロージャーで実現したのは他に例が無いと思います。
世界中で大ヒットしたNS-10Mに比べ、セールスは不調でしたが、コンソールに乗る大きさではなくなったことも要因としてあると思います。
思ったより低音が出ないという声がありますが、密閉型なので、ダンピングファクターの大きなドライブ能力の大きいアンプを使えば、低域もしっかり再生できます。また、耐入力100Wなので、パワーを入れれば入れるほど、音は良くなります。
nS-10Mはオーディオ用としては不向きですが、NS-20Mはオーディオ用として、不満の無い鳴り方をします。
NS-1000Mを開発したYAMANAがNS-10Mをデジタル時代に合わせ、広帯域にしたレコーディングスタジオ用としリリースしたのが本機です。
ラージモニターは別ですが、私は最近のヨーロッパ製コンパクトスピーカー数台と入れ替えて試聴しましたが、結局、手元に置いたのがNS-20Mです。
以上あくまで、私個人の感想です。