YAMAHA NS-10MT
ご覧いただきありがとうございます。
ピアノブラックに塗装しています。
ツィーターに10MProなどの金属網保護カバーが付いています(画像7枚目)
サランネットはありません。
NS-10MTについて、
NS10Mシリーズは、1978年に初代モデルの10Mが販売され、スタジオモニターとして世界中のレコーディングスタジオに支持されました。特に米国やイギリスの録音スタジオで、不動の存在感を示しました。
その後、横置きモデルのstudioやPro、Xに進化し、最終形(1995年)のMTとなって販売終了を迎えました。
ウファーは10MのJA-1801が、改良型のJA-1801AをProやXに搭載。デジタル時代全盛となった95年、防磁のJA-1825を搭載したNS-10MTが登場したのです。JA1825は単にJA-1801の防磁モデルではなく、低域不足気味だったそれまでの密閉型からバスレフに変更されたこともあり、磁力強化のために背後にもう一枚の磁石を追加し、その上での防磁ユニットに改良されました。
そう言った理由から、それまでの10Mシリーズとは違いリスニングタイプとなったわけです。
モニターとは指向性が高くニアフィールドでの使用を目的として設計されています。狭いスタジオの調整室では、音が広がると使いにくい。だから指向性が高くニアフィールドでの特性があります。
NS-10MTは、それまでの10Mの音質の良さをそのままに音場を広げ、低域にボリュームを持たせた傑作と言っていいでしょう。
持っていても損は無い商品と感じます。
当製品の内部のケーブルは信号損失の低い太いケーブルの交換し、余分な吸音材を省き、箱鳴りを防ぐためにスポンジ吸音材を使用しています。
160サイズでの発送になると思います。