現在使用予定がない万年筆インクを数点出品予定です。
希少なインクもあると思うので出品一覧をチェックしてみてください。
モンブランの旧ボトルインクに入ったブルーブラックです。
このころのモンブランのブルーブラックは確か古典インクだったはずです。
色サンプルで言うと、写真4枚目の2段目のものになります。
モンブランのブルーブラック系のインクの色みは、個人的な印象ですが、①古典(ネクタイ型瓶)=グリーン系、②古典(旧靴型瓶/本品)=青強め、③古典(現行靴型瓶と同型/写真4枚目の1段目/出品予定)=グレー系、④染料(現行靴型瓶と同型/写真4枚目3段目/出品予定)=紫がかったブルー、という感じです。
インク遊びが趣味として認知され始めてから各メーカーから色々な古典インクが開発・販売されるようになりましたが、モンブランの耐水インクは顔料インクになっており、古典インクは復活しないと思われます。(モンブラン自体がラグジュアリーブランドと化したのでペンへの負荷が強い趣味性の高い古典インクは改めて開発はしないはず)
そのため、モンブランが実用の道具だった時代の古典インクはこれから数を減らす一方ですので、今後希少になってくると思います。
モンブランに限らず、インク沼の方々は今のうちに旧時代のインクを確保しておくのはいかがでしょうか。