【英語洋書】
雅歌注解・講話
『The Song of Songs : commentary and homilies』
1957年発行
Origen (古代キリスト教最大の神学者 オリゲネス) 著
R.P. Lawson 訳注
Newman Press, 刊
v, 385 p (本体厚さ:約3.5cm) 23 cm ハードカバー ISBN:0809102617
●シリーズ名:Ancient Christian writers (古代キリスト教著作集), no. 26
●別タイトル
・Commentarium in Canticum canticorum
・Homiliae in canticum canticorum
※終了日の違う出品物もまとめて発送可能です。取引ナビにその旨御連絡お願いいたします。
■コンディション
表紙の下部にシミ汚れ、
三方に薄いヤケ・小口の真ん中に7cm程のシミがあり、
巻頭・巻末30枚ほどの小口余白にもそのシミ汚れが少々あります。
それ以外は特に問題はありません。
●日本語訳書『雅歌注解・講話』 (キリスト教古典叢書 / 創文社, 1982) の
刊行があります。
●オリゲネス (Origenes Adamantius、185年頃-254年頃)
古代キリスト教最大の神学者。
いわゆるギリシア教父とよばれる神学者群の一人で、アレクサンドリア学派と
いわれるグループの代表的存在。
『諸原理について』(De Principiis)など膨大な著作を著しましたが、
死後異端の疑惑をかけられたため、多くの著作が処分されました。
キリスト教の教義学を初めて確立し、その後の西欧思想史に大きな影響を
与えたと評されています。
新プラトン主義(ネオプラトニズム)の影響を強く受け、プラトンの
『ティマイオス』と旧約聖書の『創世記』の世界創造の記述を融合しようとし、
「創造とは神が無に自分の存在を分かち与えたことである」と唱えました。
他の主著に『ヘクサプラ』などがあり、日本語訳書も多数刊行されています。
■送料:全国一律600円
HZ KIK-009 (NY)