レッドウィング四角犬タグがつけられた初年の97年製、
所謂「当たり」と呼ばれる極上の革質を持ち、
赤みが強く素晴らしい色合いを持つ最初期の四角犬タグ8875。
その8875を1998足限定でシリアルナンバー付きでリリースした特別仕様。
アイリッシュセッターのオロラセットでもとくに赤がはっきりとした時代、
日本で需要が大きいゴールデンサイズの反面、当時は取扱いが少なく、
現在まで、個人売買でも流通量が少なく良い状態で残ることの少ない7E、
ソールの減りや目立つような傷もアッパーになく、
革質の素晴らしさと合わせて、見た目に大きな魅力を持つ貴重な一足を出品します。
一目でヴィンテージと分かる8875初期の四角犬タグ時代の素晴らしい革は、
その外観からもわかる四角いタグのステッチが魅力的な特徴だけでなく、
厚みを持ちながら、伸縮性に富んだ素晴らしい革質を持っており、
シューレースを締め上げた際、歩く際に、足を包み込む革を体感していただけると思います。
そして今回出品するのは当時の1998足限定でリリースした特別仕様。
シリアルナンバー入りのスペシャルなキーホルダー(ナンバーは落札者様にのみお伝えします)や、
画像にはありませんが、このためだけに作られたシューズバッグも付属する、
発売されて間もなかった8875の初期の最高峰だった貴重な一足です。
この当時の赤みが強い色合いから枯れていく大当たりのオロラセットは、
デニムだけでなく、ブラックやグレー系のボトムとも非常に相性が良く、
履き込むごとに味わいを増していき、日常的なブラッシングさえ楽しませてくれるなど、
本質的に優れたシューズの醍醐味を感じさせてくれます。
状態は画像のとおり、アッパーに目立つような傷はなく、
深みある独特の美しい革が抜群の枯れたルックスをみせており、
これから5年、10年とさらなる魅力に育っていく、
魅力的な8875を探しておられた方へ自信を持って推奨できます。
何よりサイズが現在の日本でも大きな需要があるゴールデンサイズの反面、
発売当時の日本では流通量が取扱いが非常に少ない希少サイズだった7E、
当然ながら、この限定品のなかでもとくに個体数が少ないサイズのために、
このような雰囲気と良い状態を両立したものは珍しく、
まるで映画の小物や、雑誌の表紙を飾るような、
理想を絵に描いたような条件のルックスを持っているこの一足は、
今後、さらに魅力的なブーツに変化していくことが約束された、
さらなる経年変化の醍醐味を感じさせるアイリッシュセッターです。
90年代の魅力ある革質を見せる最も充実した時代である最初期の四角犬タグモデル、
近年は羽タグになった時代の8875でも、良いものがなかなか見つからなくなってきました。
残念ながら、現行の8875を何年履いてもこの当時のものが見せる風格になりません。
同じ時期であっても、その使われた革によって全く革質がことなりますが、
手放されることが多い味わいが楽しめない個体や難のあるものと違い、革質やルックスを含め、
魅力あるヴィンテージを象徴するようなアイリッシュセッターのオロラセット、
さらに1998足限定のスペシャルなモデルで入手できる特別な機会になると思います。
今回は大切にしていたコレクションを出品するので、お見逃しの無いようにぜひご検討ください。