私はアメリカ人で、東京で42年間映像制作の仕事をしてきました。
このたび引退するにあたり、AG-HPX300P を手放すことにしました。スタジオでの使用のみなので、使用時間も少なく、非常に綺麗な状態です。(AG-HPX305のUSAモデルです。違いがメニューは英語です。後、音声のXLRがメスです。)
今回出品するのはフルセット:カメラ本体、レンズ、ACアダプター、バッテリーです。送料は無料です。さらに、カメラに取り付ける小型ライトもおまけとしてお付けします(電球は交換が必要です)。ライトはAnton Bauer製ゴールドマウントのDタップから給電可能です。
ENGカメラには、大きく分けて3つの利点があります。
1)すべての操作がボタンとスイッチで即座に可能
NDフィルターを含め、撮影中に設定変更が必要なときでも、ファインダーから目を離さず瞬時に操作可能。
メニューを探してもたつく必要なし。とにかく速く、スムーズです。
2)理想的なレンズ操作性
ズームロッカーで、今までにないほど滑らかなズームが可能。マニュアル操作でも、フィールドのワイドショットから選手のクローズアップまで一瞬で切り替え可能。
フォーカス、ズーム、アイリスの各リングは独立しており、アイリスはオートでもマニュアルでも対応できます。
3)F1.6通しの高速ズームレンズ
ズーム全域でF1.6をキープできるので、インタビュー中のバストショットや自然の撮影でも美しいボケ味が簡単に得られます。
さらに4つ目の利点:
ズーム全域でフォーカスが変わりません。
しかもズーム倍率は驚きの17倍、35mm換算で32mm〜555mm。
たとえば、サッカー選手をアップで撮ったあと、フィールド全体を引きで撮ってもフォーカスはそのまま。再度アップに戻しても、フォーカスは変わりません。
さらに広角が欲しい?もっと望遠で?今はENG用のレンズが非常に安価に出回っており、交換も簡単です。
唯一の欠点?それはサイズと重量です。
私は日本全国でテレビ番組を撮影してきましたが、年齢とともに体力が落ち、小型のミラーレスや一眼レフが役立つようになりました。それでも、やはり「良いENGカメラで撮りたい」という思いは常にありました。
今ではENG機材は非常に手頃な価格になっており、もしあなたがプロとして映像で収入を得ているなら、このカメラを機材に加えることを強くおすすめします。
費用対効果は抜群です。送料は無料です。
(上記に変な日本ががあれば、許してください。)