50年代後半から60年代初め頃のオメガライスバンドです。スピマス等のキャタピラブレスの初期型刻印#6同様、バネ棒用の切欠きが片側のみで、刻印のない古いものです。形状は切欠き部分を除き、後のライスバンド用の刻印11のエンドピースと同じです。クラスプ刻印はΩOMEGAと△JB STAINLESS STEELE MADE IN U.S.A.で、JBChampionのダブルネームです。型番の1036の刻印はありませんが、クラスプを除き、ブレス部分は後の1036と同一形状です。特徴的なのはクラスプで、デベソΩの真ん中に押しボタンがあり、押し込むとクラスプ部分が延びて着脱出来ます。このあとのモデルは押しボタン伸縮機能は残りますが、デベソΩではなくなり、Ωマークはクラスプ平面部へ移動変更になってしまいます。オメガのブレスレットは結構集めましたが、デベソΩのライスバンドはかなり少ない印象です。ブレス長は余りコマ足して14.5センチぐらいです。時計4センチぐらいとすれば腕回り19.5センチぐらいまでは対応出来そうです。ブレスの延びも少なくエンドピース共に美品です。デベソΩのライスバンドは手持ちこれ1本しか持ってないので、手持ちの予備コマ4個(連結バネ棒3本)、コマ用連結バネ棒1本、予備の片側切欠き刻印なしのエンドピース1個(此方も美品)もお付けします。予備コマ、エンドピースは1036にも使えると思います。cal.503搭載のシーマスターカレンダーあたりに装着されていたのではないかと思いますが、18㍉モデルで1036ライスバンドが装着できるモデルであれば使用可能です。 不明点はご質問下さい。出品の品はほとんど古いものですので、機能を有する物については性能精度等の保証は出来ません。スムーズなお取引きを心がけておりますので、取引きや連絡がルーズな方は入札しないでください。品物の受取連絡は48時間以内でお願いします。難しい場合は必ず事前にご相談ください。また、即決・値引きはいたしませんのでご理解いただける方のみ入札よろしくお願いします。