コデマリの特徴と育て方
コデマリは、バラ科の落葉低木で、日本や中国を原産としています。春から初夏にかけて、枝いっぱいに白い小さな花が丸く密集して咲き、まるで小さな手毬(てまり)のように見えるため「コデマリ」と名付けられました。
草丈は1~2メートルほどに成長し、アーチ状にしなやかに垂れる枝に花が咲き揃う姿が美しく、庭木や生け垣、切り花としても人気があります。耐寒性があり、日本全国で育てやすい花木です。
【育て方】
コデマリは日当たりの良い場所を好みますが、半日陰でも育ちます。水はけの良い土壌が適しており、植え付けは春か秋が適期です。
水やりは地植えならほとんど不要ですが、鉢植えの場合は土が乾いたらたっぷりと与えます。
肥料は、冬から春にかけて有機肥料を与えると、花付きが良くなります。
花が終わった後、6月ごろに剪定を行い、不要な枝や古い枝を切り戻すと形が整い、来年の花芽をつけやすくなります。
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