Crocus tauricus (redform)
ロシアがクリミアの占領を開始する前にタウリカ(クリミア半島)のチャティル・ダグ高原で採取された、レッドタウリクス。もともとカラーバリエーションの多い種類ですが、ここまでレッドトーンが強いのは珍しく、赤いクロッカスとして著名なトマシニアヌスの品種より赤いのではないかと言われています。色味は掲載の画像に近く、バーガンディやボルドーで茶色がかった赤といったところでしょうか。画像はどれも分球した同じクローンで、他のクロッカス同様に大きく充実した球根ほど花弁の幅を引き色が乗るようです。
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