ВОЙТИ Регистрация >
Магазины
Информация

即決/送無 パイオニア PIONEER H-Z1 空前絶後/MCヘッドアンプ 無帰還/スーパーリニアサーキット 物量投入/専用開発パーツ満載 大型/重量級

Окончание торгов
08/01/2025 22:17 PM (Tokyo)
Текущее время
07/29/2025 22:17 PM (Tokyo)
Ставки
0
Количество
1 единиц
Лидер
Налог:
0 %
Состояние:
傷や汚れあり
Доставка по Японии:
Бесплатно
Номер лота:
Автопродление торгов
Область продажи:
Продавец:
f*r*d*****  Все лоты продавца
Рейтинг продавца:
3065
Блиц-цена
¥98,800
(~$634)

Аукцион закрыт

КАЛЬКУЛЯТОР СТОИМОСТИ
Цена (JP¥)
Доставка по Японии (JP¥)
Общий вес (в граммах)
Страна назначения
Описание товара
ご覧いただき、ありがとうございます。
PIONEER パイオニア H-Z1 空前絶後/MCヘッドアンプ 無帰還/スーパーリニアサーキット 
物量投入/専用開発パーツ満載 大型/重量級 の出品でございます。
当機は 複数台 所有しており、同じモデルを同時出品しておりますが、こちらの方は動作自体は 
問題ないものの、持病?である レタリングの薄れや、天板のガラスに 一箇所だけ 欠けがあるなど
少々傷みがございますので、価格に反映させていただきました。
1981年に登場した MCカートリッジの昇圧ヘッドアンプで、当時の定価が 230,000円でした。
機能は ゲイン切り替え=32dB/22dB と 負荷抵抗値(インピーダンス)切り替え=10/47/100/470Ω の2つだけ。
筐体は磁性歪みの発生のない、非磁性体であるアルミ合金を全面的に取り入れ、天板は ガラス製でございます。
MCカートリッジの昇圧という目的のためだけの機器と考えますと、非常識なほど デカく重たいです。
気を付けてほしいのが、通常の昇圧トランスやヘッドアンプに比べると、桁違いに大きく重いので
入手を検討されているのでしたら、幅:15cm / 高さ:20cm / 奥行き:40cm / 重量:8kg の機器の設置に
貴殿の環境下では問題ないのか、それをまずは確認してからをお勧め致します。
現代の感覚では隔世の感がありありですが、当時のオーディオ界は「夢のデジタル再生=コンパクト・ディスク」
の発売の時が ひたひたと迫ってきた時代で、その話題に注目が集中しておりました。
当時は MCカートリッジが急激に台頭しており、現代から振り返りますと、各社から伝説的な名機が
数多く輩出されており、1985年くらいまでが 正にアナログの全盛期と云えますでしょう。
最後の徒花 曰く 百花繚乱、各メーカー毎に ファイナルアンサーの如く、集大成なモデルが続出して参ります。
パイオニアでは 最初で最後の MCカートリッジ = PC-70MC / PC-50MC が発売になったタイミングで発表されました。
この製品が登場した数年後、アキュフェーズから 対抗するような形で同じような超弩級なMCヘッドアンプ
C-17 (195,000円)が、1984年に登場したことも考えますと、その影響力が伺い知れると思います。
この時期、アナログ全盛期でしたので、各社から MC昇圧トランスの弩級モデルが出揃っていたころでしたから
オーディオ誌でも、昇圧トランス/ヘッドアンプの徹底視聴などの特集が組まれておりました。
トランスの最高峰クラスは 後世に名を残す 150,000円カルテット の4機種が ラインナップ
DENON AU-1000 // audio-technica AT-1000T // SONY HA-T1 // Ortofon T-2000 が存在しており
海外勢では、英国のPARTRIDGE や 米国のMA Cotter/Verion 、デンマークの JS なども人気がありました。
この H-Z1は、各誌でのテストでは 例外なく ずば抜けた高評価を受けておりましたし
辛口評価で有名な 故 長岡鉄男氏 をもってしてでも 「最高、最良のMCブースターであることに異論はあるまい」と
言わしめた 機種であることを記載しておきたいと思います。 
アンプにおいては、NFB(ネガティブ フィード バック)やサーボなどの周辺技術に頼らずに、裸特性を徹底的に追求して
根幹をなす基本性能を構築しようとする思想から生まれた 無帰還/スーパーリニアサーキットという共通の概念を持つ 
プリアンプ=C-Z1 モノラル パワーアンプ=M-Z1 と 当機=MCヘッドアンプである H-Z1 のトリオが形成されました。
今現在、レコード再生がブームになっており、嘗てのようなアナログオーディオが再燃しておりますが
MCカートリッジにおける 昇圧手段が ほぼ トランス一辺倒になっていることは、少々残念に感じておりました。
ヴィンテージの旧い昇圧トランスに代表される、各々の魅力を否定するものではございませんが
当方の音質評価には、この H-Z1 が ひとつの基準であり スタンダードなのでございます。
MCカートリッジでの再生を極める意味において、究極とも云える性能を誇る 当機は
昇圧トランスとは異なる世界観を、極限の性能で実現する、かけがいのない伴侶となると考えております。

蛇足ではございますが、当メーカーにおいて 唯一となった MCカートリッジ = PC-70MC:45,000円/ PC-50MC:25,000円
これらのカートリッジが、コイルの巻枠に磁性体を使った俗に”オルトフォン型”とされる鉄芯タイプとは異なる
空芯型のMCカートリッジであったことは、たいへん興味深いと感じました。
発電効率のことを考えれば、空芯MCの数少ないデメリットである低い出力電圧は、ユーザーフレンドリーな面を優先すると
メーカーとしたら なかなか採用しづらい方式でしたが、磁気回路や構造面を大幅に見直すことで、これを克服し
コアレス/ボビンレスの完全な空芯コイルを左右 個別に配置して、磁気回路も片ch毎に独立させるなど
非常に攻めた設計で、長年に渡って温めてきた構想を最大限に盛り込んだ、正に集大成といった内容でございました。 

ホーム用オーディオ分野に置ける 嘗ての名門メーカー Pioneer パイオニア
当方もご多分に漏れず、今まで 随分とお世話になってきた 会社でございます。
故 松本望氏が、当時 国産初の ダイナミック型 スピーカーユニットの開発に成功し 
A-8 / B-8 / C-8 の市販をスタートさせるために、1938年に創業したのが 福音商会 電機製作所でした。
苦労を伴いながらですが、得意な分野のスピーカー関連で業績を伸ばしつつ、ラジオやテレビの販売や 
アンプ/チューナーと次第に商品を拡充し、発展していくことになります。
1961年に PIONEER/パイオニア と商号を変更し、海外での輸出を手掛けていくと 直に世界的な音響メーカーに成長しました。
このメーカーは パイオニア (先駆者 / 開拓する)の名の通り、世界初というものを数多く輩出して参りました。
1962年のセパレート ステレオ、1975年のコンポーネント カーステレオ、1979年のレーザーディスク
1984年の車載 CDプレイヤー、1990年の GPS カーナビゲーション、1997年のDVD-Rドライブなどなど
時代の流れとともに、音響から映像へと変革していき、富士通が開発に成功した プラズマ ディスプレーに傾倒していき
1997年には、自社開発の世界初の50型高精細ワイドプラズマテレビ「PDP-501HD」を発売したところ
好評を博して売れ行きも順調であったことから、プラズマテレビに人材と資源を集中させていきます。
ところが次第に液晶テレビとの競争に苦杯を舐めることとなり、急激に経営が危なくなってしまいました。
その後はプラズマから撤退したものの時すでに遅し、傷口が深くなってしまい
もう一つの得意分野である カーナビゲーションに活路を見出そうとしましたが
自動車メーカーが自前でナビを純正装着が当たり前となり、加えて急速なスマートフォンの普及とアプリの発達が
仇となり、もう嘗てのような会社ではなくなってしまいました。
オーディオ機器の総合メーカーとして、各ジャンル毎に 忘れられないような名機を次々と登場させてきただけに
寂しさもひとしおでございます。

【 MCヘッドアンプ H-Z1 】
Pioneerが目指した「裸特性の向上」を命題にラインナップしたのが  Artistic Sound Series で
アンプ類=3種 レコードプレイヤー=3種 MCカートリッジ=2種 スピーカーシステム=4種
リボンツイーター=2種 カセットデッキ=1種 からなる、壮大なコンポーネント群でございました。
当出品物=HーZ1は、パイオニアが真に理想として描くアンプ像=「伝送誤差ゼロ」を掲げて登場した
プリアンプ=CーZ1 / 400,000円・モノラル パワーアンプ=MーZ1 / 300,000円X2 と対になる
前代未聞の超弩級なMCヘッドアンプ H-Z1 / 230,000円で、空前絶後な内容を誇ります。
この3種のアンプ群に共通する「無帰還アンプ」誕生の背景として、アンプの特性向上に大きく貢献してきた
NFB(ネガティブ フィードバック=負帰還)回路に対するある疑問から出発しました。
このNFB回路は、出力信号の一部を入力段に戻し、入力信号と出力信号の波形を比較/補正して
相似形を形成することで、アンプの特性を飛躍的に高めることのできるわけですが、出力信号を入力信号に戻すため
どうしても伝送には時間的な遅延が生じてしまい、それに起因する高音域の不安定さやTIM歪みの発生
音に 少なからず 違和感を感じるなど、音質面での悪影響は 負帰還回路そのものにあったとしました。
パイオニアは、アンプ設計の原点に立ち返り、根幹となる裸特性を最重要視し、負帰還をかけずに
優秀な特性を得るために開発したのが、スーパーリニアサーキットであると説明しておりました。
増幅段の半導体=当機の場合はローノイズ FET をカレントプッシュプルの駆動により
FETの非直線性を完全に打ち消し、歪みのない優れた直線性が得られたと、資料に記載されております。
スペック的な 数値を向上させることのできる NFBは、化粧を施し、うまくごまかす事のできる 何かと都合のよい回路ですが
真っ当に取り組むことを強いられ 必然的にコストが上昇してしまう 無帰還アンプを構築するに当たり
個々の部品のクオリティが音に対して、如実に反映されることから、専用に開発された カスタムパーツが満載されております。
筐体は磁性歪みの発生のない、非磁性体であるアルミ合金を全面的に取り入れ、天板は ガラス製でございます。
電源トランスにはバランス巻きを用いた大型のトロイダルトランス、巻線には高純度な無酸素銅が使われ
トランスを覆うケースには、多孔性のセラミック材で強固に覆い尽くしております。
コンデンサー類は、電解コンデンサーですと、通常のアルミケースを ガラスに変えて、有害な渦電流を防止。
内部は、電極泊をすべて特殊な溶接を施し、さらに独自の導電材料を塗布することで精度が向上。
フィルムコンデンサーでは、誘導損失が少ないポリカーボネイトと、絶縁性が高く 高周波数特性に優れた
ポリプロピレンの複合構造が採用され、これを低速・高張力なマシンで硬く巻き上げるなど、拘っております。
基板部は、機械的な強度に優れ、電気的な特性も優秀で、信頼性の高い ガラスエポキシが採用されております。
特筆すべきは、基板の銅箔が従来の8倍に相当する 280μmという極厚なもので、直流抵抗値が
8分の1にまで軽減されたことと相まって、インダクタンスも大幅に少なくなり、低損失となっております。
他にも、高速応答性の高いファーストリカバリーダイオードや銅入りハンダで製作されていること
匕ューズホルダーには真鍮製から純銅製へ、匕ューズの電極には磁性体のニッケルから 非磁性体の錫へ変更など
優れた回路、秀逸な専用パーツなど、細部に至るまで、こだわり抜いた造りで、唯一無二な内容でございます。

旧い機種であるため、使用に伴うキズやスレなどがございます
当機は 複数台 所有しており、同じモデルを同時出品しておりますが、こちらの方は動作自体は 
問題ないものの、持病?である レタリングの薄れや、天板のガラスに 一箇所だけ 欠けがあるなど
少々傷みがございますので、価格に反映させていただきました。
見落としがあるかもしれませんが、画像を最大限 掲載致しましたので、ご参照ください。
外観の判断は個人差もありますし、受ける印象も様々だと思いますので
見た目を重視される方は、恐れ入りますが 入札をお控えくださいませ。
実に様々な方々がいらっしゃいますことから、誠に恐縮ですが
原則 ノークレーム・ノーリターン・ノーキャンセルでお願いしたい思います。

発送はヤフネコ宅急便にて、全国 送料無料でお届け致します。
なお、評価を希望されない方もいらっしゃいますことから
当方への評価を頂きました方に、折り返し 送信しております。
評価不要の方は、当方への評価も不要でございます。
どうぞ宜しくお願い申し上げます。
Have a question?