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死ぬ瞬間のメッセージ ある少年の臨死体験 野堀拓路 カール ベッカー 若き幕末の英傑への挑戦状 AT THE BORDER OF DEATH

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タイトル(題名）　
商品の状態
AT THE BORDER OF DEATH
「死ぬ瞬間」のメッセージ
ある少年の臨死体験
古本

著者 野堀拓路、カール・ベッカー 　
発行所 読売新聞社 　
発行日 1992年7月17日　　初版  画像
発売時の定価 2,500円 発売時の税込み
大きさ 約188ｘ266ｘ19ミリ 　
重さ 約620グラム 　
本文ページ数 118ページ 　

発送方法 送料（落札者様負担）※
おてがる配送ゆうパケットポスト 230円
※正確な送料は、【配送方法と送料】を確認下さい。
上記送料は2025年5月1日現在です。


◆本の状態などには、出品者の私見が含まれます。文章のみで数値化できない表現は価値観の違い、言葉の捉え方に違いが生じることがあります。【画像をよく見て検討ください。疑問点がありましたら質問欄よりお願いします。】

 本の状態など  参考画像
・約33年前の古本です。 画像1～10
・天地小口に極薄の黄焼けがあります。画像ではわかりません。。 画像2
・本文に極薄の黄焼けが本紙周辺にあります。画像ではわかりません。（用紙自身は白度の低い用紙です。黄焼けにも見えますが、用紙の地肌と見る事もできます。判断が難しい用紙です） 画像3〜8
・本文の用紙は厚手の用紙です。 画像4～9
・カバーの地肌は白地ですが、薄汚れは感じられません。。 画像2
・見返し遊び紙には焼けがありませんが、裏側の見返し遊び紙に剥がし跡があります。 画像10
・読まれた形跡を感じさせない「他の商品なら、未使用品」と記載したいところですが、未使用＝未読　であることの証明ができません。未読であっても半世紀以上前の本ですので古本です。 画像1～10


書籍の内容　（目次・まえがき・序など）
　　目次
　 　はじめに 　　　野堀喜作
事故のあらまし
意識が戻るまでの体験・・・画像4
　　野堀拓路 小柳あや(絵)
　　夢の話　野堀拓路・・・画像7
拓路くんの「体験」を詳しく聞く
　　カール・ベッカー　野堀祐路
「体験」の状況を語る
　　カール・ベッカー　野堀拓路　野堀喜作 柘植俊一　松本元
拓路くんの奇跡
　　松本元
若き幕末の英傑への挑戦状・・・画像8
　　野堀拓路
担当医のみた「体験」
　　カール・ベッカー　鮎沢聡
臨死体験をさぐる
　　カール・ベッカー
　臨死体験とはなにか・・・画像9
あとがき
　　カール・ベッカー
この本を出版するにあたって　　　野堀喜作
　昭和六十三年(一九八八年) 十一月十八日、交通事故で脳に強いダメー ジを受け、 重体となった長男拓路が、各界の常識を覆して奇跡の回復をいたしました。 そのときに、生死の境をさまよいながら、たいへん不思議な夢を見たといいます。
　その「臨死体験」ともいうべきものを、今回一冊の本にまとめて出版することとなりました。
　三年半前のこの日の夕方、長男の事故を聞いて、事故現場に駆けつけた 私と妻は、意識のなくなった長男と救急車で病院に行きました。 診察の結果、担当の医師から私たちに説明がありました。 生命が非常に危ぶまれる状態であるとのことでした。 断層写真などの検査でも脳の損傷は大きく、命を取りとめたとしても意識が戻らないかもしれないし、大きい障害を残すかもしれないとのことでした。
　私は、朝、元気に登校していった長男を失ってしまうかもしれない状況にただ動転し、絶望の淵に立たされた思いでした。 二十日間の危篤状態の中、病院から家族全員が呼び出しを受け、最後の別れをするようにと宣告されたときの家族の悲しさは、たとえようもありませんでした。特に十八日目から、粘膜や傷口からの出血が止まらないDICという病状が現れ、そのうえ四日くらい前から肺炎も併発し、熱は四十度、脈拍は二〇〇近く、血は口の中や胃や腸の粘膜、気管切開のための傷口から流れ出しました。そのため、最初は普通の輸血、次に血小板の輸血が行われましたが、それ でも出血は止まらず体は衰弱してゆくばかりでした。治療法も行きづまってしまい、命の炎が消えかかりました。
　そのとき、主治医の鮎沢聡先生の提案で濃度の高い生血の輸血をしてみ ることになりました。そして多くの皆さま方のご協力で、二十四時間新しい血を輸血することができ、予想をはるかに上回るすばらしい結果が表れ、息子は死に限りなく近い世界から戻ることができました。このような苦しい日々を過ごしている間中、筑波大学の柘植俊一教授ご夫妻、電子総合研究所の松本元先生ご夫妻、常総学院高等学校の担任の黒岩英行先生、そのほかいろいろな皆さまや親戚より叱咤激励をいただき、私たちも失望ばかりしているのではなく、しっかりしなくてはならないと思うようになりました。
　そこで、現在われわれが出来ることをしなければと思い、どのような状況のときにも希望を失わず、拓路に出来る限り多く励ましの声をかけ、手足をさわり、スキンシップをはかることを始めました。そして「絶対生き 返らすんだ」 「元の拓路に戻すんだ」という信念が生まれてきました。
　二十三日目に病院より、命は取りとめましたが左手足に大きな後遺症が残ります、との説明がありました。それを立証するように拓路の左手、左 足は一か月が過ぎても全然動きませんでした。 しかし、われわれ家族は、絶対に治るし治すんだという信念と、松本元先生はじめいろいろな先生方 のアドバイスをいただきながら、暇さえあれば意識が少しずつ回復し始め拓路に、前にもまして、入室できる時間は可能な限り話しかけ、動かない左手足のマッサージを続けました。
　そして十二月二十四日(クリスマスイブであり私の実際の誕生日でもあるのですが)、家族全員で病院でクリスマスを祝おうと、妻と母がケーキと料理を作りに家へ戻っていて、私一人で付き添っていたときに、事故後初めて左手が少し動いたのです。そして家族がそろったときも、二、三度動 かしてみせました。このときは、皆さまへの感謝の気持ちとうれしさで、涙が止まりませんでした。それから一週間後に左足も少しずつ動くようになりました。そして、病院でも芳賀脩光先生のご指導のもとで、リハビリが開始されました。
　混迷期から少し自分の意思が伝えられるようになった時期、それでも見舞いにきてくださった友達を五人のうち一人くらいはまだ名前を思い出せないような状態でしたが、本人が危篤状態のときに見た夢を日記に書いておきたいと言い出しましたので、ノートを渡しました。そこで、夢の内容 書き出したのでした。最初にそれを読んだときは、家中非常に感動しま した。まだそのころは、私も臨死体験という言葉すら知らず、その夢が学間的にも研究がなされているなど、全く知りませんでした。
　七月の退院後、柘植先生のご紹介で筑波大のカール・ベッカー先生(現京大助教授)とお会いすることができ、拓路の夢は夢ではなく、体験であり、それは臨死体験というのですというお話をうかがいました。そして、先生の研究されたいろいろな臨死体験の実例をお聞きしました。 そして、その学識の深さと、お人柄にたいへん感銘を受けました。そのようなとき に柘植先生より読売新聞社の出版局からベッカー先生の学説と一緒に本として出版したらとのお話をいただきました。
　最初は、拓路があらぬ誤解を受けたり、中傷を受けることがあるかもしれないと、お断りしようかとも考えました。しかし、拓路も完治したことだし、人間のいちばん厳粛な死と直面し、人と人との縁が薄れたという現在において、たくさんの人々の手助けにより奇跡の生還をさせていただい たことや、人間の生きてゆくことの支え合いを臨死体験を通して知らしめてゆければ幸いと考えました。そして、同じような事故や病気等で絶望の淵に立たされている多くの皆さまに、少しでも希望の灯になれればと思い、拓路自身も出版することを希望しましたので、決意いたしました。
　たいへん不幸な事故ではありましたが、この体験を通して、拓路にも私たちにも人生のうえで精神的に大きな変化があったと考えております。人間がいちばん大切なものは、人と人との助け合いであろうと思いますし、人をそっと優しく見守ってあげることだろうと思います。私たちも、人に対する優しさを大事にして生きていこうと考えております。
　最後に拓路の現在の日常生活ですが、柘植先生のご指導により、週一回 柔道をし、毎日ランニングと柔軟体操を行い、高校三年の生活を元気に過 ごしている毎日です。

　あとがき
　去年、福岡から札幌まで臨死体験のテーマについて、たびたび講演を行わせていただいた。講演が終わると、必ずといってよいほど、 臨死体験を経験した、あるいは経験者を知っているという方が話しかけて下さった。しかし、その体験と関連した情報を具体的に文章でまとめて下さるよう依頼しても、その依頼にこたえて下さった方はわずかである。
　アメリカでは、テレビや新聞によって臨死体験談を募ると、数多の体験談が報告される。また、臨床カウンセリングが発達しているアメリカの病院でも、末期患者がカウンセラーに対して自由に自分の臨死体験を語る環境が整っている。他方、日本では末期患者のためのカウンセリングが依然普及しておらず、部外者の出入りも病院に歓迎されない。そして、ごく最近までマスコミが体験談を募集しても、まともな報告を得られることはまれであった。これも、文化の違いの一つと言えるであろう。日本では、よほど親しい者の間でない限り、夢の話でさえすることはない。その夢が個人にとって 重要な意味があるほど、他人に話さない傾向にある。臨死体験は体験者に大変に深い印象を与えるので、なおさら語りにくいのであろう。また、日本では臨死体験を口にすることで、精神障害と疑われる可能性も最近まで高かった。
　しかし、現在では日本でも臨死体験研究は脚光を浴び、学問として認められつつある。本書からもお分かりいただけるように、臨死 体験者は精神障害者ではなく、極めて普通の学生やサラリーマン、主婦らである。そして、さらに多くの臨死体験者が自らの体験を語って下されば、カウンセリングの発展や人間の理解に貢献することであろう。
　したがって、個人のプライバシーや匿名などは必ず守ることを約束するので、臨死体験をした方が克明な報告をして下さるよう、末尾ながらお願いして本書を結びたいと思う。
　　一九九二年五月　　　カール・ベッカー(別華薫)


　　
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・画像に、出品者ＩＤの透かしを入れましたが、お構いなしにパクリまくります。グループと思われるいろいろな社名でパクリ、出品しまっくています。11月25日以降の出品画像には、ヤフオクに出品された画像であることを証明するためyahoo_auctionと出品者IDと合わせた透かしロゴに変更しました。（グループ会社ではなく、1社で複数の出品IDを持っている感じです。
このようなことが頻繁におこるので、カラクリを推測して見ました。（多数のヤフオク出品者の画像が同様に狙われてヤフオクの出品物がAで無断で多数出品されています。無在庫販売転売屋の事です。）
・対象商品は、3000円から5000円位の珍しい本がターゲットです。パクった画像を使い12800円から数万円の価格で出品されています。1万円ぐらい儲けるわけですネ。落札して在庫にしてからそれを幾らで売っても良いとは思いますが（転売屋を嫌う出品者も実は多い）これらの業者は買い手がついてから落札に走るわけです。これがいわゆる無在庫販売です。それも確実に手に入るとは限らない無在庫販売です。パクられた画像で、既に落札済は幾つもあるのでこれらの落札済みの商品をこれらの業者が入手することは限りなく出来ないのです。
・弊方の3000円前後の本のタイトルをコピペして大手Aの※検索窓で確認下さい。ヤフオクのトップページを筆頭にパクった画像7枚を確認できます。ヤフオクに出品した同じ透かしある画像と枠組みに入れた画像を確認できるはずです。
・さて、大手Aでヤフオクで私の出品中の本を購入したらどうするのでしょうか？この大手Aの出品者の評価を見ると、商品が無いので、購入者へキャンセルを強要しているコメントがいくつもあります。知恵袋を検索すると、購入者が現れてから初めて手配に動くので、既に落札されていたり、他の入札と張りあわなければならない（且つ、落札まで最大7日必要）ので商品を確保する確率が非常に低いのです。その為グループ会社でも販売しているのでタイミングに依っては販売済になります、と注意書きを入れています（悪智慧）。入札の競い合いの無いMがよく狙われていたらしいのですが、適度の商品が少ないらしくヤフオクからも調達するようになったのだと思われます。即決設定商品は特に狙われやすい。
・売れたら、商品を調達する、無在庫販売です。ヤフオクでは原則禁止行為ですが大手Aは可能なのでしょうね？
・大手Aのサイトにも,違反の通報システムがあります。弊方ひとりで通報していても効果が薄いのです。
2024年11月現在（※アマゾンに地道に削除依頼をしていますので少なくはなっていくかも知れません）
・大手Aの無在庫転売屋へ警告：調子に乗って画像などをパクリまくって（無断使用）いると著作権侵害による損害賠償請求を行います。画像1枚当たりの損害金は100円/1日あたり、タイトルは1000円/1日当たりとます。掲載日から掲載停止日までの金額を損害賠償金とします。（例：100円x10枚ｘ100日+1000円x100日＝200,000円）
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