★怪奇小説日和: 黄金時代傑作選★西崎 憲 (翻訳)★ちくま文庫★クリックポスト★
怪奇小説の神髄は短篇にある。北の海の怪異を描くヨナス・リー「岩のひきだし」、アイルランドの民間伝承に取材したレ・ファニュ「妖精にさらわれた子供」、女二人の徒歩旅行が魔所へと迷い込むエイクマン「列車」、W・W・ジェイコブズの神韻縹渺たる「失われた船」など全18篇。古典的な怪談から新感覚の恐怖譚まで、本物の恐怖と幻想を呈示する怪奇小説アンソロジー。巻末に怪奇小説論考を収録。
『短篇小説日和――英国異色傑作選』の姉妹編。
著者について
1955年生まれ。作家、翻訳家、アンソロジスト、音楽レーベル主宰。2002年、『世界の果ての庭』 で第14回日本ファンタジーノベル大賞を受賞。著書に 『蕃東国年代記』 『ゆみに町ガイドブック』 『飛行士と東京の雨の森』、編訳書に 『短篇小説日和』 『ヴァージニア・ウルフ短篇集』 『エドガー・アラン・ポー短篇集』 『ヘミングウェイ短篇集』、訳書にG・K・チェスタトン 『四人の申し分なき重罪人』、ジェラルド・カーシュ 『壜の中の手記』 ほか。
2016年10月5日第2刷発行
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怪奇小説日和 黄金時代傑作選 (ちくま文庫 に13-2) 西崎憲/編訳