友釣りの大鮎用に使うチラシ(ヤナギ)針仕掛けです。
キツネ又は矢嶋8.5~9号を3本結んだ15組の出品です。
25cm前後の鮎を対象にした仕掛けです。
針仕掛けはタテ約14cm、ヨコ約31cmの
プラダンにセットしてあります。
折りたたむと巾7cm長さ14㎝
厚さ1.5cmの大きさになり
ポケットにすっぽり納められます。
4本イカリや3本イカリの場合
掛かりが多くても、大鮎や終盤の鮎は
皮膚(鱗)が硬いため
針数が多いことがバレの原因になります。
大鮎や終盤の鮎の皮膚は硬いため
1本の針なら食い込むのに
2本では刺さり方が弱くなるばかりか
掛かっていない針が
皮膚に張り付いて、てこの原理で
鮎が方向転換したり暴れた時に
ウロコに刺さった針がはずれてしまいます。
北関東にいた時、解禁から鮎が大きく
8月後半になると26センチが出始めました。
9月になると、鮎が少なかったのか
ますます大型化して、4本イカリでは
当たりががあってもバレ続き
3本イカリにしても
取り込むことができませんでした。
当たりがあっても1匹も取り込めなかったので
どうしたものかと、現場で3本チラシを作ってみました。
そのチラシをオトリにつけて送り込んだところ
バレは1度も無くなり、平均28センチの鮎が
釣れ続きました。
イカリ針でバレが続く時は
チラシや1本針に替えると
バレが解消する時があります。
鮎が大きくてイカリ針でバレが多発する時に
用意しておくと大鮎をキープできる仕掛けです。