ギブソンのピックギター「L-50 1948 〜 1950年代頃 」の製造です!
ピックギターというのは、アコースティックサウンド重視で、音が大きく鳴りのいいアーチドトップを求めた製造のモデルをいいます。後にPick Up重視のJazz等での台頭で、ピックギターの需要が少なくなりました。Pick Upサウンドでは、生なりの大きい本体ではハウリングも大きく、扱いにくくなったようです。しかし枯れた味わいのブルース等では必要な音色であり、
ナチュラルでウッディなサウンドは現在でも要望の多い本体です。
「L-50」は1932年~1971年の間に製造された、アコースティックのアーチトップギターです。
最初期は丸いサウンドホールを持つアコースティックギターでしたが、
1935年に16インチ幅のボディーに Fホール、アーチバックのスタイルにマイナー・チェンジされました。よりジャージイなサウンドでGibson人気を集めました。
◆ 「L-50」は トップはスプルース単板。
サイド、バックはメイプル。
ネックはマホガニー。
指板はハカランダ (ブラジリアン・ローズウッド)。
ポジションマークはトラペゾイド・インレイ (皿型)。
オリジナルフィニッシュです。弾きキズ等はありますが年式的にコンディションのいい美品です。
ペグは交換されています。
ブリッジはアコースティックらしい出力 デュアル・バイブレーション・センサー・ピエゾ素子により、楽器独特のアンビエンスを実現
FISHMAN Archtop Guitar Pickupが付いています。
テールピースは、交換されています。
ハードケースは付属しますがオリジナルではありません。
『 ネックコンディション良好、フレットも問題のない状態、貴重なオリジナルフィニッシュ。小キズ、弾きキズはありますが年式のわりにオリジナルフィニッシュのキレイないい状態の本体です。じつにボディ鳴りのいい本体です。PU出力では特有のジャキ感のあるアコースティックサウンド! 古き良きアメリカを感じさせる趣のある枯れた音色です 』
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楽器工房CatRock