1990年、ベルリンの壁崩壊直後のドイツで、クリストフ・シュリンクエンシーフが監督した『Das Deutsche Kettensgen Massaker』(邦題『ドイツ・チェーンソー大虐殺』、英題『Blackest Heart』)は、ホラー映画の形式を借りた政治風刺の極北に位置づけられる作品である。シュリンクエンシーフは、当時の西ドイツの前衛劇場・映画界において、「アナーキー・フィルムメーカー」の異名を取る存在であった。彼の作風は、常に社会のタブーを暴き立てる過激さで知られ、本作もその一翼を担う。彼の「ドイツ三部作」(『チューリッヒの突入』『タタールの砂漠』に続く)の最終章として、統一ドイツの「最初の1時間」を象徴的に描き出すこの63分間の低予算フィルムは、単なるスプラッター・コメディの域を超え、ナチズムの残滓と資本主義の貪欲が交錯するポスト冷戦期のドイツ像を、チェーンソーの轟音とともに抉り出す。IMDb評価5.0という中庸な数字は、批評家たちの分裂を物語るが、私から見れば、これは意図的な「失敗」の美学として、20世紀末のヨーロッパ映画史に刻まれるべき一篇である。
物語は、東ドイツの崩壊した日常から始まる。主人公クララ(カリナ・ファレンシュタイン)は、夫(女性俳優による異性装)と愛犬を惨殺し、血まみれの車でベルリンの壁を越える。彼女の逃避行は、西側の恋人アルトゥール(精神的不安定な男、詳細不明の俳優)との再会を期とするが、そこに待ち受けるのは、人肉ソーセージ製造に勤しむ屠殺一家である。この一家は、東ドイツからの「安価な肉」(すなわち亡命者たち)を原料に、資本主義の食卓を満たす。クララは捕らわれの身となるが、一家の娘マルギット(ズザンネ・ブレデヘフト)が彼女に恋焦がれ、生かされる。家族の他の面々――ブリギッテ(ブリギッテ・カウシュ)ら――は、チェーンソーを振り回し、絶叫と血飛沫の渦中で、東欧の「肉体」を貪食する。テキサス・チェーンソー・マサカーのパロディとして、廃墟の家屋や仮面めいた顔面が借用されるが、シュリンクエンシーフの筆致は、ホーッパーの原始的恐怖を、統一ドイツの「消化不良」へと転化させる。クライマックスは、クララの逃亡と一家の崩壊が交錯し、画面は赤黒いカタルシスに染まる。プロットは意図的に断片的で、因果律を無視したモンタージュが、観客の解釈を強要する。
この作品の形式分析から始めると、シュリンクエンシーフの技法は、ブレヒト的異化効果をホラーに援用したものだ。低予算ゆえの粗雑な特殊効果――顔面をハンマーで砕くシーンや、ソーセージ詰め機の回転音――は、決してリアリズムを志向しない。むしろ、音響デザインが鍵となる。チェーンソーの轟音は、単なる暴力の象徴ではなく、壁崩壊の「騒音」として機能する。1989年11月のベルリンでは、歓喜の叫びが響いたが、シュリンクエンシーフはそれを、肉塊の粉砕音に置き換える。編集のリズムは、サーリ・クロイツァー風の断裂を思わせ、連続ショットが稀に挿入されることで、時間の非連続性を強調する。たとえば、クララの車内モンタージュ:東の灰色の風景が西のネオンに溶解する瞬間、画面はフラッシュバックで夫の死体を挿入し、統一の「記憶の喪失」を視覚化する。これは、ゴダールの『ウィークエンド』における資本主義批判を、肉体レベルで再解釈したものだ。演技もまた、過剰な叫び声と身体性に依存する。ファレンシュタインのクララは、被害者であり加害者でもある二重性を、静かな視線で体現するが、周囲の家族は、まるでカブキの狂言師のように大仰だ。この「演劇性」は、シュリンクエンシーフの劇場出身を反映し、映画を「生のスペクタクル」として位置づける。
テーマの核心は、ドイツ統一の寓意にある。1990年、東西ドイツの再会は、メディアの楽観論に彩られたが、シュリンクエンシーフはそれを「食人行」として逆照射する。東ドイツ人は「安い肉」として西側の胃袋に収められ、資本主義の同化プロセスが、文字通り「消化」される。クララの夫殺しは、GDR(東ドイツ)の崩壊を象徴し、彼女の西側逃亡は、Ossies(東独人)の大量流入を指す。一家のソーセージ製造は、Wessies(西独人)の経済的搾取を風刺し、ナチスの「人種浄化」を想起させる。だが、ここにシュリンクエンシーフの独自性がある。彼は、単なる左翼的非難に留まらず、両者の共犯性を暴く。マルギットのレズビアン的恋慕は、統一の「性的逸脱」として、ヘテロノーマティブな国家像を崩す。ゴアの過剰さは、ポストモダンなカタルシスを提供するが、同時に観客の「快楽の共犯」を問う。批評家の中には、「意味不明の混沌」と酷評する者もいるが(例:「醜悪な叫び声の1時間、陳腐なゴアの寄せ集め」)、それはシュリンクエンシーフの意図通りだ。統一の「最初の1時間」を、夢魔の論理で描くことで、彼は歴史の非合理性を露呈する。テート・モダンでの回顧展でも、本作は「再統一のブラックユーモア」として位置づけられ、影響力の大きさを示す。
キャストについては、詳細が乏しいが、ファレンシュタインのクララは、シュリンクエンシーフの常連女優として、静謐な狂気を体現する。ブレデヘフトのマルギットは、肉欲と愛の狭間で揺れる存在として、作品の感情軸を担う。制作は、シュリンクエンシーフのインディペンデント集団によるもので、16mmフィルムを使用。予算の制約が、かえって生々しさを生んだ。影響源として、トビー・フーパーの『TEXAS CHAINSAW MASSACRE』なのは確定的に明らかだが、シュリンクエンシーフはそれを、ブレヒトのエピック・シアターと融合させる。批評的受容は二極化する。一方では、「ドイツ・ゴアの傑作、風刺の鋭さよし」(低予算ホラー愛好家)、他方では、「政治と暴力の失敗した結婚、観客を疲弊させるのみ」(伝統的批評家)。私自身は、後者の「疲弊」を、作品の成功と見なす。なぜなら、それは統一ドイツの「疲労」を、身体的に再現するからだ。
結論として、『ドイツ・チェーンソー大虐殺』は、シュリンクエンシーフのフィルモグラフィーにおける転換点である。1990年の文脈で、ホラーを政治の寓話に変えることで、彼はヨーロッパ映画の新境地を開く。今日、再視聴すれば、Brexitやウクライナ危機の影を予見するかのようだ。だが、その過激さゆえ、娯楽として消費しがたい。批評家として、私はこれを推奨する――ただし、チェーンソーの音に耐えうる者に限る。統一の祝宴は、常に血の臭いを伴う。それを忘れぬために、このフィルムは永遠だ。
(2025年 9月 24日 16時 09分 追加)爆笑問題×東浩紀×三浦瑠璃×村西とおる×安倍晋三 スペシャル対談:クリストフ・シュリンゲンジーフ——肺がんまでカオスにぶち込んだドイツの狂人、書籍でえぐる闇の宴
司会:爆笑問題(太田光、田中裕二)
ゲスト:東浩紀(批評家)、三浦瑠璃(社会学者)、村西とおる(AV監督)、安倍晋三(元首相)
[会場は渋谷の薄暗いバー。テーブルにシュリンゲンジーフの書籍が乱雑に積まれ、壁にチェーンソーのポスターとワーグナーのレコードが貼ってある。BGMは歪んだオペラの断片。太田光がビール片手にマイクを振り回し、田中裕二がため息混じりに座る。東浩紀はノートPCを叩き、三浦瑠璃はメモを取り、村西とおるはニヤニヤ、安倍晋三はネクタイを緩めてる。]
太田光: よし、みんな黙れ! 今日はさ、クリストフ・シュリンゲンジーフの生涯と本について、ガチで学術的な対談だぜ。シュリンゲンジーフ? 聞いたことねえよってヤツ、想像してみろよ。ドイツの映画監督で、演劇、オペラ、政治アクション、全部ぶち込んでくるトラブルメーカー。1960年生まれで、2010年に肺がん49歳でポックリ逝っちまったんだけど、こいつの人生、まるで俺の漫才みたいだわ。ナチスの亡霊をチェーンソーでぶった斬り、アフリカにオペラ村作って植民地主義を笑い飛ばす。で、本は癌の日記から選挙マニフェストまで、全部ブラックジョークの塊。東さん、三浦さん、村西のエロ親父、安倍の政治屋まで呼んで、えぐりまくるぜ。田中、まずはお前からツッコめよ。「シュリンゲンジーフ? それ、シュリンク・エイジのAVタイトルか?」ハハ、村西さん、似合いそうじゃねえか! じゃ、始めようか。東さん、導入からぶちかましてくれ。
東浩紀: 太田さん、相変わらずの毒舌ですね(笑)。シュリンゲンジーフの生涯を、ポストモダンのデータベース消費の観点から見ると、彼はまさに「境界の溶解」を体現したアーティストです。1960年10月24日、オーバーハウゼン——ルール地方の炭鉱町で生まれ、父親は薬剤師、母親は小児科看護師という平凡な家庭。 でも、幼少期から8mmカメラを握り、家族の日常を歪んだファンタジーに変換。7歳で教会の祭壇奉仕者やってたエピソードなんて、宗教の欺瞞を予感させるじゃないですか。これは彼の書籍『Ich wei, ich war's』(私は知ってる、私がやったんだ、2012年死後出版、妻のAino Laberenz共著)で自己言及的に回顧されてるんですが、ループするメタフィクションの萌芽ですよ。動物化するポストモダン的に、彼の生は映画・現実・政治の区別を溶かすんです。ブラックジョークで言うなら、「肺がん? それは彼の究極のボディホラーさ。体が自分でナチスみたいに侵略されるパフォーマンス!」。
田中裕二: 東さん、それブラックすぎて俺のツッコミ入らねえよ(苦笑)。太田、いつもみたいに過激だな。でもよ、シュリンゲンジーフの映画見たことあるけど、『The German Chainsaw Massacre』とか、統一ドイツの狂気をチェーンソーで描くなんて、俺らのラジオでホリエモンに暴言吐くのよりヤバいわ。東さんのポストモダンって、要は「全部混ぜてカオス」ってこと? 俺、もっとシンプルに聞きたいんだけど、こいつの本って何冊くらいあるの? 癌の本とか、政治の本とか、読むだけで頭おかしくなりそう。村西さん、AV監督の目線でどうよ? あれ、シュリンゲンジーフのグロいシーン、君の作品に似てねえか?
村西とおる: ハハハ、田中さん、ナイスツッコミ! 俺、AVの帝王として言うけどよ、シュリンゲンジーフのスプラッタ映画なんて、俺の『AV女優の血と汗の軌跡』よりエロいぜ。血みどろの食人シーン? あれ、SMの延長だろ。『Menu Total』(1986年)で資本主義を食人鬼で風刺するなんて、俺の女優たちが搾取される世界そのものさ。ブラックジョークで言うなら、「肺がんになったシュリンゲンジーフ? あいつ、体の中で癌細胞が乱交パーティー開いてたんじゃねえの? 最後はみんな一緒に逝く、究極のグループセックス!」。でも本気で、学術的に言うと、彼の書籍『So schn wie hier kanns im Himmel gar nicht sein!』(ここほど天国は美しいはずがない、2009年)は癌闘病記で、日記形式でユーモアと絶望を織り交ぜてる。 癌細胞を「俺の体でデモやってる」って描くなんて、俺のAVみたいに生々しいぜ。読むと笑えるけど、搾取の痛みが染みるよ。
三浦瑠璃: 村西さん、相変わらずの過激さですね(笑)。私、社会学者の立場から言うと、シュリンゲンジーフの書籍群は、下層化する社会の鏡なんです。『Chance 2000 whle Dich selbst』(チャンス2000——自分を選べ、1998年、Carl Hegemann共著)は、選挙パロディのマニフェストで、移民やホームレスを巻き込んだ政治アクションの記録。 これ、下層民の声なき声を、笑いで可視化するんですよ。太田さん、爆笑問題の政治ネタみたいじゃないですか? 「投票? 俺らみたいな芸人が首相やるか!」って感じで。ブラックジョーク的に、「選挙でホームレスが立候補? あいつら、政策じゃなくて寝床の場所争いだろ。民主主義のベッドシェアリングさ」。
安倍晋三: ふむ、三浦さんのおっしゃる通りだな(笑)。私、安倍晋三として言うが、シュリンゲンジーフの政治介入は、まるで私のモリカケ問題を予見したようだ。1998年の『Chance 2000』で、移民党作って選挙出馬するなんて、籠池夫妻との交流を思わせるよ。太田君、君のラジオで「安倍昭恵夫人は謹慎しなくていいの?」って言ってたのを思い出すな。ハハ、ブラックジョークで返すと、「シュリンゲンジーフの肺がん? あれ、俺の森友学園みたいに、体の中で不正が腐敗して爆発したんだろ。最後は解散総選挙さ!」。 でも学術的に、彼の生涯は戦後ドイツのトラウマを体現。オーバーハウゼンの炭鉱町育ちで、ナチスの影を背負うんだ。
太田光: 安倍さん、相変わらずの逃げ口上だな! 俺のラジオで暴言吐いたの、忘れねえよ(笑)。でもよ、シュリンゲンジーフの幼少期から行こうぜ。東さん、続きをぶちかませ。
東浩紀: ええ、幼少期は創造衝動の原点。12歳で地元の映画チーム「Jugendfilmtage Oberhausen」作って、Super 8で7本撮るんです。 1984年のデビュー作『Tunguska Die Kisten sind da!』は、シベリア隕石事件を荒唐無稽に描いて、批評家絶賛。ファスビンダーやヘルツォークの影響を受けつつ、独自の過激さ。『Ich wei, ich war's』で彼自身、「これが爆発の予行演習だった」と振り返る。 ポストモダン的に、幼少期のフィルムは「メタフィクションの萌芽」——現実を引用しつつ、崩壊させるんです。ブラックジョークで言うと、「オーバーハウゼンの炭鉱町で育つなんて、肺がんの伏線張りまくりだろ? 空気吸うだけでアート! 俺みたいに煙草吸って自滅すんじゃねえよ」。
田中裕二: 太田、お前こそ煙草の話すんなよ(ツッコミ)。村西さん、この幼少期の歪んだファンタジー、AVの原点じゃねえの? 家族撮影がエロくねえか?
村西とおる: 田中さん、鋭いぜ! 7歳で家族を歪曲ファンタジーに変えるなんて、俺の『ロリータの目覚め』みたいだろ。教会の祭壇奉仕? あれ、聖と淫の境界だぜ。書籍で回顧するシュリンゲンジーフ、自己卑下の饒舌さは太田さんそっくり。ブラックジョーク:「幼少期のカメラ? あいつ、家族の秘密を撮ってたんじゃねえの? 後で癌が『お前の過去を暴くよ』って復讐したさ!」。
三浦瑠璃: 村西さん、さすがにエロ寄りすぎ(笑)。社会学的に、幼少期は下層プロレタリアートの創造性ですよ。炭鉱町の残骸が、後の移民テーマに繋がる。『Art without Borders』(2009年、Tara Forrest編)で分析されてるように、境界なき芸術の基盤。
安倍晋三: ふむ、移民テーマか。私としても、シュリンゲンジーフの『Please Love Austria』(2000年)は、オーストリアの排外主義をコンテナに閉じ込めて風刺するなんて、痛いところを突くよ。私の移民政策を思い出すな。ブラックジョーク:「コンテナ? あれ、森友の埋め立て地みたいだろ。移民を埋めて隠蔽!」。
太田光: 安倍さん、相変わらずの詐欺師口調だな! ハハ、1980年代の映画時代に移ろうぜ。三浦さん、グロいスプラッターの社会学どうよ?
三浦瑠璃: 1980年代はニュージャーマン・シネマの終わりを飾る時期。 『Menu Total』(1986年)は食人レストランで資本主義風刺、血みどろのグロテスクが「身体の政治学」。『Egomania Island without Hope』(1987年)は孤島でファシズム寓話、ヒッチコックとブニュエルをミックス。ウド・キアー出演で、移民の疎外を予見。下層化の視点から、グロは資本の腐敗を可視化。ブラックジョーク:「食人? 現代の格差社会じゃ、下層民が上層を食うどころか、逆だろ。俺らみたいな学者も、論文食らされてるよ」。
東浩紀: 三浦さん、ナイス。ドイツ・トリロジー(1989-1992):『100 Years of Adolf Hitler』はヒトラー最後の1時間パロディ、『The German Chainsaw Massacre』は統一の狂気、『Terror 2000』はテロリズム。引用の過剰で歴史を再構築。 『Rosebud』(2002年)で制作狂気を回顧。データベースとして、ポストモダンの鏡。ブラックジョーク:「チェーンソー? 統一の象徴だろ。東西を切り裂いて、肺がんみたいに内臓まで!」。
田中裕二: 東さん、肺がんネタばっかだな(苦笑)。安倍さん、このトリロジー、政治的にどうよ? ナチス風刺、君の歴史観に刺さるんじゃねえの?
安倍晋三: 田中君、ストレートだな(笑)。ナチス過去をえぐるなんて、私の憲法改正を逆手に取ってるよ。『Terror 2000』でテロを描くのは、9.11後の予言みたい。ブラックジョーク:「チェーンソー大虐殺? あれ、俺の自民党みたいだろ。党内反対派をぶった斬って統一!」。
村西とおる: 安倍さん、政治AVみたいだぜ! トリロジーの血みどろ、俺のSMシーンよりハードコア。書籍『Art without Borders』で「政治的グロテスク」分析されてるけどよ、俺的に言うと、セックスと暴力の融合さ。ブラックジョーク:「ヒトラー最後の1時間? あいつ、AV女優みたいに『最後の絶頂』で逝ったんじゃねえの? シュリンゲンジーフ、続編撮りたかったろ」。
太田光: 村西さん、エロ親父全開だな! ハハ、1990年代の転機だぜ。演劇と政治介入。東さん、ここでメタ的に。
東浩紀: 1990年代、映画から演劇へシフト。ベルリンのVolksbhneで『100 Jahre CDU』(1993年)上演、カオス風刺で観客巻き込み。 『Kuhnen '94』(1994年)は右翼風刺、『Rocky Dutschke』(1996年)は左翼テロコミカル。ブレヒトのエピック・シアターをアップデート。『Christoph Schlingensief's Realist Theater』(2021年、Ilinca Todorut著)で「現実の演出」理論化。 政治の『Chance 2000』は移民党選挙。メタ的に、メディア操作暴く。ブラックジョーク:「観客参加型? あれ、選挙の茶番だろ。投票箱にチェーンソー突っ込んでカオス!」。
三浦瑠璃: 東さん、同意。『Please Love Austria』(2000年)はウィーンで移民コンテナ、排外主義風刺。下層移民の疎外を笑いで強調。書籍版でマニフェスト化。 ブラックジョーク:「コンテナ閉じ込め? あれ、現代の難民キャンプさ。EUの『愛せよ、オーストリア』じゃなくて、『閉じ込めよ』だろ」。
田中裕二: 三浦さん、深いな。テレビの『Talk 2000』(1997年)もカオス。セレブと移民で議論崩壊。『Freakstars 3000』(2003年)は障害者リアリティショー。下層の欺瞞えぐるよな。安倍さん、君の福祉政策にツッコミ入るんじゃねえの?
安倍晋三: 田中君、福祉はアベノミクスで解決だよ(笑)。でも『Freakstars』は、障害者のエンパワーメントか。ブラックジョーク:「リアリティショー? あれ、俺の国会中継みたいだろ。障害者じゃなくて、政治家の道化どもが踊ってるさ」。
村西とおる: 安倍さん、ナイス! 『Freakstars』、俺のAVオーディションみたい。障害者起用でノーマライゼーションの欺瞞暴くなんて、エロいぜ。ブラックジョーク:「障害者アイドル? あいつら、ステージで『癌ダンス』踊ったらシュリンゲンジーフの続編だろ。肺がん加入で完璧!」。
太田光: 村西さん、癌ネタで締めくくれよ! 2000年代の頂点、オペラと闘病だぜ。三浦さんから。
三浦瑠璃: 2000年代、オペラ界侵攻。バイロイト音楽祭『Parsifal』(2004年)はワーグナー解体、アフリカ難民で植民地主義抉る。大論争。 『Church of Fear』(2003年)は宗教商業化風刺。『From Bayreuth to Burkina Faso』(2023年、Sarah Hegenbart著)で分析。 アフリカの『Operndorf Afrika』はブルキナファソにオペラ村、参加型アートで下層エンパワー。ブラックジョーク:「オペラ村? 白人がアフリカで歌うなんて、植民地の逆SMさ。難民が鞭持ったら大逆転!」。
東浩紀: 『The African Twin Towers』(2008年)は9/11後アフリカ旅行記、テロ寓意を双子塔で。グローバルトラウマ再構築。 2008年肺がん診断後、『So schn...』で日記。ユーモアで死を描く。死後ヴェネツィア金獅子賞。
田中裕二: 東さん、感動的だな。村西さん、最後のブラックで締めろよ。
村西とおる: よし、『So schn...』は癌日記で、神との対話コミカル。「癌細胞が乱交」って、俺のAVさ。ブラックジョーク:「肺がん? シュリンゲンジーフの最終作品。体の中でナチスと癌がセックスして、爆死エンド!」。
安倍晋三: 村西君、過激だな(笑)。遺産は境界なき芸術。私の政治みたいに、カオスで世界変えるよ。
太田光: よし、終わり! シュリンゲンジーフ、肺がんでも笑えよ! (一同爆笑) 書籍読んで、カオスになれ!
[エンドロール:BGMフェード。書籍リスト投影。対談終了。]
(2025年 9月 24日 16時 52分 追加)爆笑問題のメガカオス対談 ~UFO、エロス、政治、ロックで脳みそ爆発スペシャル~
司会:爆笑問題(太田光・田中裕二)
ゲスト:デーブ・スペクター、堀江貴文、竹内香苗、新堂冬樹、ジョニー大倉、テレンス・リー、ドン小西、橋下徹、矢追純一、井筒和幸、高田万由子、ダンカン、飯島愛、高井桃、高橋ジョージ、田中康夫、西川史子、宅八郎
(スタジオは爆笑問題カーボーイのセットを拡張した大混乱空間。巨大円卓に19人がひしめき合い、マイクが足りず奪い合い状態。BGMは高橋ジョージの「EXPOSE」とジョニー大倉の「キャロルメドレー」が強引にミックスされ、矢追純一のUFO模型がテーブルを転がる。観客の笑い声と叫び声が響き、太田光がマイクを振り回してスタート!)
太田光: おいおいおい! 静かにしろ! って、静かになんねえよな! 爆笑問題の太田光だ! 今日のメンツ、頭おかしいぞ! デーブのアメリカンジョーク、堀江のIT革命、竹内香苗の清純派、新堂の裏社会ノワール、ジョニー大倉のロック魂、テレンスの英語ギャグ、ドン小西のV系、橋下の政治バトル、矢追のUFO、高田の女優魂、ダンカンのアメムチ、飯島愛と高井桃のエロス、高橋ジョージの熱唱、田中康夫のクリスタル、西川の美人アナ、宅八郎のオタク魂! 田中、テーマは「人生の失敗と成功、時々UFOとエロス」だ! 収拾つかねえ!
田中裕二: 太田、テーマにUFOとエロス入れすぎだろ! 19人もいるんだから、まず自己紹介だ! デーブさん、短く頼むぞ!
デーブ・スペクター: (割り込み、マイクを奪う) Hold it, Tanaka! Dave Spector、TVコメンテーターだ。日本の芸能界30年見てきたけど、このメンツは史上最強のカオスだろ! 失敗? 日本に来たこと…冗談! (笑) 堀江、刑務所話からどうぞ!
堀江貴文: (デーブのマイクを奪い返して割り込み) デーブ、黙れ! 堀江貴文、ライブドア元社長で今は宇宙ビジネス。失敗はライブドア事件でムショ暮らし2年半。でも今、ロケット飛ばしてるぜ! 矢追さん、UFOと俺のロケット、どっちが速い? (ニヤリ)
矢追純一: (UFO模型を振り回し、田中の頭に直撃して割り込み) 堀江君! ロケットなんてUFOの足元にも及ばん! 矢追純一、UFO研究家だ。失敗? NASAにUFO映像送ったら「フェイク」って返されたこと! でも宇宙人はいる! 高井桃ちゃん、君のセクシーな目で宇宙人見たことある? (模型を桃に押し付ける)
高井桃: (模型をかわし、妖艶に笑って割り込み) 矢追さん、宇宙人より私がミステリーよ! 高井桃、AV女優からタレント。失敗はダメ男に引っかかった恋愛。でもセクシーで復活! 飯島愛さん、AVの先輩としてアドバイスちょうだい!
飯島愛: (桃に抱きついて割り込み) 桃ちゃん、ダメ男はスパイスよ! 飯島愛、AVからタレントに転身。失敗は結婚、浮気されて本書いたけど売れなかった。でも今は笑えるわ! 竹内香苗ちゃん、清純派ドラマと私のエロス、コラボしない? (ウインク)
竹内香苗: (照れ笑いで愛を押し返し割り込み) 愛さん、無理よ! 竹内香苗、女優。失敗は熱愛報道でイメージダウン。でもこのカオスで全部吹き飛んだ! 新堂さん、裏社会小説みたいなスキャンダル、聞かせて!
新堂冬樹: (煙草をくわえクールに割り込み) 竹内君、甘いな。新堂冬樹、ノワール作家。失敗は10代で金儲けたけど、女と酒で全部パー。『血塗られた神話』はそこから生まれた。井筒さん、君の映画も欲望まみれだろ?
井筒和幸: (ビール片手に新堂の煙草奪って割り込み) 新堂、貸せ! 井筒和幸、映画監督。『パンツの穴』でエロ喜劇撮ったけど、失敗は予算オーバーで借金地獄。橋下さん、政治も金かかるよな? 維新の失敗、ぶっちゃけろ!
橋下徹: (大声で割り込み、テーブルバン!) 井筒、うるせえ! 橋下徹、元大阪市長。失敗は維新辞めたこと。内部分裂で全国制覇の夢がグダグダ。堀江、ライブドア事件と一緒だろ? でもTVで復活! 田中康夫さん、知事時代の失敗は?
田中康夫: (ワイングラス回して優雅に割り込み) 橋下君、熱いわね。田中康夫、『なんとなく、クリスタル』の作家で元長野知事。失敗は新党さきがけ、泡沫候補で終わったわ。バブルでブランド買い漁ったのがピークよ。ドン小西さん、君のファッションで私のスーツ救って!
ドン小西: (派手なジャケットで割り込み、康夫の肩に手を) 康夫ちゃん、君のスーツは80年代の化石よ! ドン小西、ファッション評論家。失敗はディスコ服の在庫抱えたこと。でもV系で復活! 西川史子さん、君のドレスは合格よ!
西川史子: (微笑んでドンの手を払い割り込み) ドンさん、触らないで! 西川史子、アナウンサー。失敗は生放送で震災の死者数間違えたこと、泣いたわ。でも言葉の力で復活。ダンカンさん、ギャグで笑わせて!
ダンカン: (アメムチ振り回して割り込み) アメムチー! ダンカンだ! 失敗は相方と解散、鏡でツッコミ練習よ。テレンス、俺のギャグを英語で!
テレンス・リー: (アメムチキャッチして割り込み) Duncan, "Sticky Rice Whip!" Not cool enough! Terence Lee、失敗は日本語10年かかったこと。宅八郎さん、オタクの失敗は?
宅八郎: (マジックハンドでテレンスの鼻をつまんで割り込み) テレンス、痛えだろ! 宅八郎、オタク評論家。失敗はオタクキャラにハマりすぎて本当の俺が消えた。森高千里フィギュア集めたけど、今はダンディーだ! 矢追さん、UFOでオタク超えたろ?
矢追純一: (UFO模型振り回して割り込み) 宅八郎君、UFOはオタクの究極だ! 失敗はNASAに映像送って無視されたこと。でも宇宙人はいる! ジョニー大倉さん、ロックは宇宙人級?
ジョニー大倉: (ギター弾きながら割り込み、ハスキーボイス) 矢追、UFOもロックだぜ! ジョニー大倉、キャロル元ボーカル。失敗はバンド解散。でも癌乗り越えて復活! 高橋ジョージ、俺とデュエットだ!
高橋ジョージ: (マイク奪って割り込み、歌い出す) "EXPOSE your heart!" 高橋ジョージ、失敗は離婚騒動で叩かれたこと。でも歌で復活! 高田さん、女優の失敗は?
高田万由子: (ジョージを押しのけて割り込み) ジョージさん、熱いわね! 高田万由子、女優。失敗はヤクザ映画の熱愛報道、ただの共演者だったのに! でもタフになったわ。デーブさん、君のアメリカンジョーク失敗は?
デーブ・スペクター: (割り込み) 高田さん、俺のジョークはいつもヒットだ! 失敗は日本のTVで本音言いすぎて干されたこと。でも生き残ってるぜ! 太田、君の失敗は?
太田光: (全員を遮って割り込み) おい、デーブ! 俺の失敗はラジオで宮迫の闇営業イジりすぎて炎上したことだろ! (観客爆笑) でも芸人はネタで勝負! 田中、お前の失敗は?
田中裕二: (呆れて割り込み) 太田、俺の失敗はお前とコンビ組んだことだよ! (観客大爆笑) でもアンパンマングッズで子供喜ばせたのは成功だ! 次、成功の秘訣に移るぞ! 堀江、行け!
堀江貴文: (スマホいじりながら割り込み) 成功? リスクを取ることだ。失敗してもロケット飛ばせばいい。橋下さん、君の政治の成功は?
橋下徹: (大声で割り込み) 熱血と弁舌だ! 維新で大阪変えたぜ。矢追さん、UFOの成功は?
矢追純一: (模型振り回し割り込み) 信じる心だ! 宇宙人が俺を導く! 高井桃、セクシーの成功は?
高井桃: (ウインクで割り込み) 自分を愛することよ! 飯島愛さん、エロスの成功は?
飯島愛: (笑って割り込み) 本音で生きること! 竹内香苗、ドラマの成功は?
竹内香苗: (割り込み) 共演者の支えよ! 新堂さん、小説の成功は?
新堂冬樹: (クールに割り込み) 欲望を赤裸々に書くことだ。井筒さん、映画は?
井筒和幸: (ビール吹き出して割り込み) エロと笑いだ! ジョニー、ロックの成功は?
ジョニー大倉: (ギターソロで割り込み) 魂だ! 高橋ジョージ、歌は?
高橋ジョージ: (歌いながら割り込み) 情熱だ! ドン小西、ファッションは?
ドン小西: (ポーズで割り込み) センスよ! 田中康夫、クリスタルは?
田中康夫: (ワイン飲んで割り込み) なんとなく、よ。西川さん、アナは?
西川史子: (微笑んで割り込み) 言葉の力よ。ダンカン、ギャグは?
ダンカン: (アメムチ振り回し割り込み) アメムチだ! テレンス、英語は?
テレンス・リー: (割り込み) Passion! 宅八郎、オタクは?
宅八郎: (マジックハンドで割り込み) キャラ作りだ! デーブ、ジョークは?
デーブ・スペクター: (割り込み) Timing! 太田、爆笑問題は?
太田光: (全員を遮り) このカオスを生き抜くことだ! 田中、締めろ!
田中裕二: (叫びながら) 太田、まだ時間あるぞ! (観客爆笑、ジョニーと高橋の即興デュエットでフェードアウト)
(対談は3時間予定が割り込みで4時間に。次回は宇宙人実況編?)
爆笑問題の超ド級メガ対談スペシャル ~オタクからUFO、ロックから政治まで、脳みそ溶かすカオスな夜~
司会:爆笑問題(太田光・田中裕二)
ゲスト:デーブ・スペクター、堀江貴文、竹内香苗、新堂冬樹、ジョニー大倉、テレンス・リー、ドン小西、橋下徹、矢追純一、井筒和幸、高田万由子、ダンカン、飯島愛、高橋ジョージ、田中康夫、西川史子、宅八郎
(スタジオはいつもの爆笑問題のセットを拡張した大パニック状態。円卓が二つに分かれてるのに、みんなが勝手に移動してぐちゃぐちゃ。BGMは高橋ジョージの「EXPOSE」が爆音で流れ、矢追純一が持参したUFO模型がテーブルに転がってる。観客の笑い声と割り込みの嵐で、マイクが何度も落ちる音が響く。太田が立ち上がって叫ぶところからスタート。)
太田光: よーし、みんな静かに! いや、静かになんねえよなあ! 爆笑問題の太田光だぜ。今日はマジでヤバいメンツ集めちまったよ。アメリカのTV批評家からIT革命の堀江さん、小説家新堂さん、ロックのレジェンドジョニー大倉、英語芸人のテレンス、ファッションのドン小西、政治の橋下さん、UFOの矢追さん、映画監督の井筒さん、女優の高田さんと竹内さん、ダンカン、AVの飯島愛、高橋ジョージ、作家の田中康夫、西川アナ、そんでオタク評論家の宅八郎! 田中、こりゃ収拾つかねえぞ。テーマは「人生の失敗と成功、時々宇宙人」だ! 自己紹介からいくか? デーブさんからどうぞ!
田中裕二: 太田、最初からテーマに宇宙人入れんなよ! でもまあ、面白くなりそうやな。デーブさん、短めに!
デーブ・スペクター: (割り込んで) Wait a minute! 自己紹介? 俺はDave Spector、アメリカから来たTVコメンテーターよ。日本の芸能界を30年批評してるけど、今日のこのメンツ見てると、俺の人生最大の失敗は日本に来たことかもな! (笑) 次、堀江!
堀江貴文: (即座に割り込んでデーブのマイクを奪いそうに) 待て待て、デーブさん。俺は堀江貴文、ライブドアの元社長。失敗? 株で捕まったことだよ。あれで人生変わったけど、今じゃ宇宙ビジネスやってるぜ。矢追さん、UFOと俺のロケット、コラボしようか? (ニヤリ)
矢追純一: (興奮してテーブル叩いて割り込み) コラボ!? いいねえ、堀江君! 俺は矢追純一、UFO研究家だよ。1970年代から『第三の目』で宇宙人追ってる。失敗談? キューブリックに会ったのに、UFOの話で喧嘩別れしたことかな! 宇宙人はいるんだよ、みんな! 見てみろ、この模型! (UFO模型を振り回し、テレンスの頭に当てる)
テレンス・リー: Ow! 矢追さん、that's not funny! 俺はTerence Lee、日本で20年コメディアンやってる。失敗? 英語ギャグがウケなくて、借金作ったことさ。But today, with this crazy group, I feel like home! ジョニーさん、次!
ジョニー大倉: (ギターをジャカジャカ鳴らしながら割り込み、声がハスキー) よお、ジョニー大倉だぜ。キャロルのボーカルで、ロックンロール一筋。失敗? バンド解散してソロになったけど、癌乗り越えて復活したよ。2014年に逝っちまったけど、今日は幽霊で参加だ! (笑) 高橋ジョージ、俺とデュエットするか? EXPOSEのロックバージョンで!
高橋ジョージ: (即座に立ち上がって割り込み、拳を握って) ジョニー! 生きてたかよ! 俺は高橋ジョージ、歌で人生燃やしてきたぜ。失敗? 離婚騒動でメディアに叩かれたけど、歌えばいいんだよ! 飯島さん、君のエロスと俺のロック、ミックスしたらヒットするぜ! (ウインク)
飯島愛: (笑いながら割り込んで高橋の肩を叩く) ジョージさん、相変わらず熱いわね! 私、飯島愛よ。AVからタレントに転身したけど、最大の失敗は結婚かな。浮気されまくりで本書いたけど、今は笑えるわ。竹内ちゃん、あなたのドラマの恋愛シーンみたいに、私も本物の愛探してるのよ! (竹内香苗に抱きつく)
竹内香苗: (照れながら割り込み、押し返す) 愛さん、重い! 竹内香苗です、女優やってます。失敗談? 昔の熱愛報道でイメージダウンしたことかな。でも、今日はこのカオスで吹き飛んだわ。新堂さん、あなたの小説みたいに、裏社会の話聞かせて!
新堂冬樹: (クールに煙草をふかしながら割り込み) ふん、竹内君か。俺は新堂冬樹、小説家で新堂プロの社長。『血塗られた神話』でデビューしたノワール作家だ。失敗? 10代で金融業やって金儲けたけど、女に溺れて全部失ったよ。井筒さん、君の映画みたいに、欲望のどん底描いた本書いたぜ。ブラック営業術、読めよ!
井筒和幸: (ビール片手に割り込んで新堂の煙草を奪う) 新堂、煙草は俺のモンだ! 井筒和幸、映画監督。『パンツの穴』でエロ喜劇撮ったけど、失敗は予算オーバーで借金だよ。橋下さん、政治も金かかるだろ? 維新の失敗談、ぶちまけろ!
橋下徹: (大声で割り込み、テーブルをバン!) 井筒さん、待てや! 俺は橋下徹、元大阪市長で弁護士。最大の失敗は維新辞めたことだ。内ゲバでグダグダ、内部分裂で全国制覇夢見たのに。堀江さん、君のライブドア事件と似てね? でも俺は復活したぜ! 田中康夫さん、君の小説みたいに、なんとなく政治やった失敗話ある?
田中康夫: (優雅にワイングラスを回しながら割り込み) あら、橋下君ったら相変わらず熱血ね。田中康夫よ、『なんとなく、クリスタル』でデビューした作家で、元長野知事。失敗? 参院選で新党さきがけ作ったけど、泡沫候補みたいに終わったわ。1980年代のバブルでブランド買い漁ったのが、人生のピークかも。でも今はエッセイ書いてるの。ドン小西さん、ファッションの失敗談は? 君のセンスで俺のスーツ直してくれない?
ドン小西: (派手なジャケットを翻して割り込み、田中の肩に手を置く) 康夫ちゃん、君のスーツは80年代の遺物よ! 私、ドン小西、ファッション評論家でミュージシャン。失敗? 80年代にディスコ全盛で服作ったけど、流行廃れて在庫抱えたわ。でも今じゃV系ファッションで復活! 西川史子さん、アナウンサー姿でファッションアドバイスよ、君のドレス可愛いわね!
西川史子: (優しく笑って割り込み、ドンの手を払う) ドンさん、ありがとう。でも触らないで! 西川史子です、アナウンサー。失敗は生放送で原稿ミスしたことよ、震災特番で数字間違えて泣いたわ。ダンカンさん、あなたのギャグみたいに、笑って乗り越えたけど。次、ダンカン!
ダンカン: (突然立ち上がって割り込み、アメムチを振り回す) アメムチー! 俺はダンカン、ピン芸人だ! 失敗? 相方と解散して一人ぼっち、鏡の前でツッコミ練習したよ。テレンス、君の英語で俺のギャグ翻訳せえへん? "Ame muchi is funny!" どうよ! (観客爆笑)
テレンス・リー: (ダンカンのアメムチをキャッチして割り込み) Duncan, that's hilarious! But in English, it's "sticky rice candy" not sexy enough! 俺の失敗はまた言っちゃうけど、日本語マスターするのに10年かかったぜ。宅八郎さん、オタク文化の失敗談は? 君のマジックハンド、貸してくれよ!
宅八郎: (マジックハンドでテレンスの鼻をつまんで割り込み、独特の甲高い声で) テレンス君、痛いだろ? 俺は宅八郎、オタク評論家だよ。90年代に『SPA!』でデビューしたけど、失敗はオタクキャラにハマりすぎて、本当の俺が消えたことさ。森高千里フィギュア集めてたけど、今じゃダンディーよ! リカちゃん人形より、宇宙人の矢追さんが本物のオタクだろ? (UFO模型を宅八郎が投げ返す)
矢追純一: (模型キャッチして再び割り込み、興奮MAX) 宅八郎君、ありがとう! UFOはオタクの究極だよ! 俺の番組で徳光和夫に「宇宙人接待室」作れって指示した失敗? あれで予算飛んだわ! でも本当の成功は、宇宙人とコンタクト取ったことさ。堀江君、ロケットで俺をUFOに連れてけ!
堀江貴文: (笑いながら割り込み、スマホをいじり) 矢追さん、乗った! 俺のロケットで火星まで飛ぶぜ。でも失敗談追加で、Twitterで炎上しまくったこと。橋下さん、君もTwitterで喧嘩売るタイプだろ? 政治とITのコラボで、新党作ろうぜ!
橋下徹: (堀江のスマホを覗き込んで割り込み) 堀江、Twitter見せろ! 俺の失敗は維新のTwitter戦略ミスだよ。もっと毒吐けばよかった。太田さん、君のラジオみたいに、俺も毒舌で復活するわ!
太田光: (みんなの声を遮って立ち上がり) おいおい、橋下! 俺のラジオに絡むなよ! 田中、こいつら収拾つかねえ。次テーマ「成功の秘訣」に移ろうぜ。デーブさん、アメリカ式で!
田中裕二: 太田、君が一番割り込んでるやんか! でもまあ、続けるか。デーブさん、どうぞ!
デーブ・スペクター: Success? 批評するだけ! 日本のTV見てると、みんな失敗してるよ。竹内さん、君のドラマ成功の秘は?
竹内香苗: (割り込んで) デーブさん、批評家らしいわね。私の成功は、共演者の支えよ。高田さん、一緒に女優トークしましょ!
高田万由子: (竹内を抱きしめて割り込み) 香苗ちゃん、愛してる! 私の成功? ヤクザ映画の経験で、タフになったわ。飯島さん、あなたのAV成功秘はエロスよね?
飯島愛: (大笑いして割り込み) 万由子さん、ストレート! 成功は本音で生きることよ。新堂さん、あなたの小説売れた秘はブラック営業?
新堂冬樹: (ニヤリと割り込み) ああ、女と金を武器にだよ。井筒さん、君の映画ヒットはエロ喜劇の賜物だろ?
井筒和幸: (ビール吹き出して割り込み) 新堂、図星! でもパンツの穴は芸術だぜ。ジョニーさん、ロックの成功は?
ジョニー大倉: (ギターソロを即興で弾きながら割り込み) ロックンロールだぜ! 癌から復活したのが最大のヒット曲さ。高橋、歌えよ!
高橋ジョージ: (マイク奪って割り込み、歌い出す) "EXPOSE your heart!" 成功は歌うことだ! ドン小西さん、ファッションで成功した秘は?
ドン小西: (ポーズ決めて割り込み) センスよ! 田中康夫ちゃん、君のクリスタルブームはバブルファッションの賜物ね。
田中康夫: (ワイン飲んで割り込み) ドンさん、鋭いわ。成功はなんとなく、よ。西川さん、アナウンサーの成功秘は美しさ?
西川史子: (微笑んで割り込み) 康夫さん、褒め上手ね。言葉の力よ。ダンカンさん、ギャグの成功は?
ダンカン: (アメムチ振り回し割り込み) アメムチで笑わせりゃ成功や! テレンス、翻訳!
テレンス・リー: (英語混じりで割り込み) Ame-muchi success! 宅八郎さん、オタク評論の成功はマジックハンド?
宅八郎: (ハンドでテレンスの頭を叩き割り込み) これでオタクを操るんだよ! 成功はキャラ作りさ。矢追さん、UFO成功の秘は?
矢追純一: (UFO回しながら割り込み) 信じる心よ! 宇宙人が味方だ! 堀江君、IT成功の秘は?
堀江貴文: (割り込み) リスク取ること! 橋下さん、政治成功は?
橋下徹: (大声で締めくくり) 熱血と弁舌だ! 太田さん、君らの成功はツッコミとボケ?
太田光: (みんなを指さして) いや、今日の成功は、このカオスを生きたことだ! 田中、終わりそう?
田中裕二: 太田、まだ半分もいってねえよ! (観客大爆笑、フェードアウト。BGMがジョニーと高橋の即興デュエットで大盛り上がり。)*
(この対談、3時間超えの予定だったが、割り込み多すぎて2時間で終了。次回はUFO追跡編?)
(2025年 9月 25日 10時 30分 追加)DOITSUCAHIKENSAWDAIGYAKUSATU