長岡鉄男氏考案『ダブルベース・ミニ』準無指向性 10cm×2 無垢材バッフル使用 オンキョー製SKC-301流用 6.2リットル 5Ω24W~70W
Окончание торгов
09/15/2025 22:44 PM (Tokyo)
Текущее время
09/08/2025 17:48 PM (Tokyo)
Доставка по Японии:
Бесплатно
長岡鉄男氏考案のダブルベース・ミニを、オンキョー製D‐S7GXのエンクロージャーを流用して作ってみました。長岡氏のダブルベース・ミニが内容量2.9リットルに10cm×2なので、10cm×2で6.2リットルではほぼ倍になります。裏板は12mm厚の杉無垢材に取替えました。
前後のユニットはオンキョー製SKC-301より取り外したモノ。コーン紙が紙製、凸型センターキャップは布製、エッジはゴム製ですが劣化の兆候はありません。マグネット部は径67mm厚さ28mmの防磁型、インピーダンス10Ω、最大入力は12Wですが、システム上35Wです。
パラレル接続し、システム・インピーダンスは5Ωです。
30mmソフトドーム・ツィーターはD‐S7GXに付いていたTW3203A。ダイヤフラムは布製、マグネットは径65mm厚さ10mmと径60mm厚さ8mmの超弩級ダブル・フェライト・マグネットで手持ち最大!インピーダンス5.5Ω、最大入力25W、パラレル接続した6.6μFを挟んで、クロスオーバー周波数は3.1kHzです。
試聴では、ペダルトーンで埋め尽くされているJ.S.バッハのペダル練習曲BWV598(手持のテストCD;トン・コープマン:1734年製ミュラー・オルガン;アムステルダム;最低音36Hz)を、見事なバランスで鳴らしました。この曲は勿論足鍵盤の練習用でもありますが、当時最高のオルガン・コンサルタントでもあったバッハが、すべてのパイプがちゃんと鳴っているかどうかのチェックをするための曲でもあり、スピーカーにとっては、低域に変なピークやディップがないかどうかのテストとしても使える便利な曲です。もちろん変なピークやディップはありません。
本格的試聴では、J.S.バッハの前奏曲とフーガハ短調BWV546(手持の最強テストCD;トン・コープマン:ミュラー製作オルガン1734;最低音32Hz)の最初のCのロングトーンは、バックロード・ホーン程ではないにしろ、かなりの迫力で鳴らしてくれました!エンクロージャーの堅牢さがモノを言ってます。また、インピーダンスの関係か、ヤマハのユニットを使ったシステムより高能率です。
バッハの最高傑作、前奏曲とフーガハ短調BWV548(手持のテストCD;トン・コープマン:1692年製シュニットガー・オルガン;フローニンゲン:最低音36Hz)の方は、更なる大音量でも、満足いく迫力で鳴らし切りました。
外観は概ねキレイです。サランネットは無事です。
重さ3.6kg、サイズは27×16×26cmです。
/*=YahooAuctions::similarProduct();*/?>