葉室麟 随筆+短篇集・3冊 ◆「読書の森で寝転んで」「洛中洛外をゆく」「不疑; 短編傑作選」
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08/31/2025 17:11 PM (Tokyo)
近年、最も注目される時代小説作家であったが、2017年12月、惜しまれつつ急逝した葉室 麟の3冊セット;
①「読書の森で寝転んで」(文春文庫)、
②「洛中洛外をゆく」、
③「不疑; 短編傑作選」(以上、角川文庫)
の3冊です。状態は、全般にかなり良好です。送料はクリックポストで185円です。
★内容:
①「読書の森で寝転んで」: 絶筆「我に一片の心あり」を収録した、著者最後のエッセイ集。 「寺山は登場したときから、すでに完成していたのかもしれない」。寺山修司の愛読者・葉室麟も、五十歳を過ぎてデビューした時、すでに完成されていた。直木賞受賞前後から逝去までの間に発表した書評、随筆、小説講座、掌編等をふんだんに収録。人生の苦渋と他者への敬愛、そして読書が遅咲きの国民作家を完成させたと知る一冊。
②「洛中洛外をゆく」: 葉室麟と古都の魅力を味わい尽くす、珠玉の京都案内。 人は美しく生きねばならない。義に生きる武士たちの清廉な生き様を描いた時代小説や、人生観揺るがす骨太の歴史小説で多くの読者を魅了し続けてきた作家・葉室麟。遺された作品の数々を紐解くことで、主人公に託した思いから、創作のなかでたどり着いた珠玉の人生観までを明らかにする。小説ゆかりの京都の名所案内を兼ねた、何度でも読み返したい一冊。澤田瞳子ほか、豪華対談とコラム「現代のことば」を書籍初収録。
③「不疑; 短編傑作選」:
書籍化初の中編「不疑」をはじめ、葉室麟が遺した魂を揺さぶる珠玉の短編集・全6編。 中国の漢の時代、長安の知事と警察長官を兼ねる「京兆尹」という役職があった。謀反を未然に防いだ功によって抜擢された「不疑」は、厳格でありつつも慈悲を忘れず、辣腕と名高い。ある日、天子にしか許されない黄色の隊列を率いた謎の男が宮廷を訪れた。男が反乱によって殺されたはずの皇太子を名乗ったことで、宮廷は混乱の渦に巻き込まれる。
★著者、葉室 麟は1951年、北九州市生まれ。福岡県立明善高等学校卒業。西南学院大学文学部外国語学科フランス語専攻卒業。地方紙記者、ラジオニュースデスク等を経て、2005年「乾山晩愁」で歴史文学賞を受賞しデビュー。2007年には「銀漢の賦」で松本清張賞を受賞し絶賛を浴びる。2009年「いのちなりけり」が直木賞候補、ついで「秋月記」が山本周五郎賞および直木賞候補、2010年「花や散るらん」、2011年「恋しぐれ」が直木賞候補。2012年、「蜩ノ記」でついに直木賞受賞。近年、最も注目される時代小説作家であったが、2017年12月、惜しまれつつ急逝(享年66)。。
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