内容紹介(「BOOK」データベースより)
どこまで行っても、宇宙にはなにもなかったー空っぽの宇宙空間でただよい続け、いまだ出会うことのないバナナ型宇宙人を夢想し続ける無人探査機を描く表題作、淡々と受け継がれる記憶のなかで生まれ、滅びゆく時計の街を描いた「エデン逆行」など全10篇。円城作品はどうして「わからないけどおもしろい」のか、その理由が少しわかるかもしれない作品集、ついに文庫化。ボーナストラック「コンタサル・パス」を追加収録。
目次(「BOOK」データベースより)
パラダイス行/バナナ剥きには最適の日々/祖母の記録/AUTOMATICA/equal/捧ぐ緑/Jail Over/墓石に、と彼女は言う/エデン逆行/コルタサル・パス
商品情報
発売日: 2014年03月07日頃
著者/編集: 円城塔
シリーズ: バナナ剥きには最適の日々
レーベル: ハヤカワ文庫
出版社: 早川書房
発行形態: 文庫
ページ数: 242p
ISBN: 9784150311506
バナナ剥きには最適の日々 (ハヤカワ文庫 JA 1150) 円城塔/著