「わたしを離さないで」 ◆カズオ・イシグロ(ハヤカワepi文庫)
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ノーベル文学賞作家、カズオ・イシグロの傑作、「わたしを離さないで(Never Let Me Go)」(ハヤカワepi文庫)です。土屋政雄訳 。状態は、全般にかなり良好です。送料は、クリックポストで185円です(※厚さ2cm以下の文庫本は、合計1㎏を超えない範囲で計4冊程度まで同梱可能です)。
★内容: 自他共に認める優秀な介護人キャシー・Hは、提供者と呼ばれる人々を世話している。キャシーが生まれ育った施設ヘールシャムの仲間も提供者だ。共に青春の日々を送り、かたい絆で結ばれた親友のルースとトミーも彼女が介護した。キャシーは病室のベッドに座り、あるいは病院へ車を走らせながら、施設での奇 妙な日々に思いをめぐらす。図画工作に極端に力をいれた授業、毎週の健康診断、保護官と呼ばれる教師たちの不思議な態度、そして、キャシーと愛する人々 がたどった数奇で皮肉な運命に……。彼女の回想はヘールシャムの驚くべき真実を明かしていく。英米で絶賛の嵐を巻き起こし、代表作『日の名残り』を凌駕すると評されたイシグロ文学の最高到達点。全読書人の魂を揺さぶる著者代表作。
★英米でベストセラーとなったカズオ・イシグロの長篇『わたしを離さないで』は、発売後ただちに《タイム》誌のオールタイムベスト100(1923ー2005年発表の作品が対象)に選ばれる快挙を成し遂げただけでなく、《ニューヨーク・タイムズ》《パプリッシャーズ・ウィークリ ー》《シアトル・タイムズ》《グローブ・アンド・メール》の主要紙誌においても2005年のベストブックの一冊に選定された。また、ヤングアダルトの読者に読ませたい成人図書に与えられるアレックス賞を受賞したほか、ブッカー賞、全米批評家協会賞、コモンウェルス賞、BBCブッククラブ賞の最終候補にもなるなど、2005年に発売された英語圏の小説でもっとも話題になった一冊である。
★著者、カズオ・イシグロ(Sir Kazuo Ishiguro OBE FRSA FRSL、 漢字表記:石黒一雄)は1954年、長崎生まれ。1960年、五歳のとき、海洋学者の父親の仕事の関係でイギリスに渡り、以降、日本とイギリスのふたつの文化を背景に育つ。その後英国籍を取得した。ケント大学で英文学を、イースト・アングリア大学大学院で創作を学ぶ。一時はミュージシャンを目指していたが、やがてソーシャルワーカーとして働きながら執筆活動を開始。1982年の長篇デビュー作『遠い山なみの光』で王立文学協会賞を、1986年発表の『浮世の画家』でウィットブレッド賞を受賞。1989年発表の第三長篇『日の名残り』では、イギリス文学の最高峰ブッカー賞に輝いた。1995年に大英帝国勲章(オフィサー)、1998年にフランス芸術文化勲章を受章。2008年には『タイムズ』紙上で、「1945年以降の英文学で最も重要な50人の作家」の一人に選ばれた。2017年にはノーベル文学賞を受賞。自身に対する高い評価について、移民の流入によりイギリス社会が大きく変動している中で、マイノリティーに属しながら伝統的な英文学の素養を基にする作品が多民族主義への回答となり得ると思われたためであろうと述べている。本人は幼年期に渡英しており、日本語はほとんど話すことができないという。1990年のインタビューでは「もし偽名で作品を書いて、表紙に別人の写真を載せれば『日本の作家を思わせる』などという読者は誰もいないだろう」と述べている。ロンドン在住。
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