新万能VFO4キット仕様です。古い無線機は、VFOの読み取り誤差と安定性さえ確保出来れば十分に実用になります。音質の良さ等の長所が捨てがたく、出来れば使いたいと考えておられる方も多いと感じています。しかしながら、当方で完成品として供給しても、スイッチの配置や色などデザインに拘る方が多く、その上値段が高くなりますので、キットとして販売することにしました。ユーザーが手配すべき部品は押し釦スイッチ12個と電源スイッチくらいです。
DDS発信器を2系統具備し、Collins、KENWOOD、ヤエスの古い無線機に簡単に対応できる機能を持ちます。対応可能なメーカー製無線機は、Collins (Sーline、KWM2、51S1)、KENWOOD(TS520、TS820、TS830、TS120、TS511)ねYAESU(FT101、FT101ZD)です。周波数体系が同じであれば他の無線機でも使えます。自作等の場合は、コリンズ・タイプ、ダブルコンバージョン、シングルコンバージョンなど任意に設定出来ます。これはパラメーターで設定します。
新機能として、自動チューニング機能が具備されています。A-VFOとB-VFOとの周波数間を自動的に行ったり来たりする機能です。受信時にここぞという時にボタン操作で止める事が出来ます。手で常時メインダイヤルを触る必要がなく便利です。その他、チューニング時のノイズを低減できました。
その他、2系統VFOをそれぞれ任意の周波数で発振可能な機能、DC無線機用に90゜位相差の発振機能も具備されています。勿論これらもパラメータ設定で使用可能となります。
周波数補正機能を具備し、電源投入後10分以上経過した場合、高い周波数精度が得られます。
その他、SPLIT、A/B、A=B、RIT、XIT、メモリー機能も具備それています。
表示はグラフィック・LCDを用い、実VFO周波数、HFO等の周波数を同時表示しますので、間違いを回避し易くなっています。
1. .最高発振周波数: 40MHz位
2. .出力電圧 :2Vpeak正弦波です。
3.必要な電源電圧 DC10Vから12V
詳しくは、下記ネットにてご確認下さい。
(2025年 7月 30日 17時 55分 追加)Collinsの51S1とありますが51S3との間違いです。
(2025年 7月 30日 18時 00分 追加)51S1で正しいかったです。間違ましたた。