題名零戦燃ゆ3巻 (文春文庫)
著者柳田邦男
出版社文藝春秋
定価485円(税別)
1993年7月10日第1刷発行
要旨
打倒零戦の秘密兵器F6Fがついに日本軍の前に姿を現わした。レーダーをはじめ最新技術と豊富な物量にものを言わせて襲いかかる米軍に対し、零戦パイロットたちは操縦技術を駆使し知恵をふりしぼって奮闘、白熱の航空戦が中部太平洋で繰り展げられる。大河力作全6巻の3は昭和18年のソロモン航空戦からルオット格闘戦まで。
目次
第1部 昭和18年ソロモン航空戦は一段と熾烈になる。そして夏、米軍は本格的反攻の第一弾として、ついに中部ソロモンに駒を進めてきた。
第2部 米軍はわずか二年で高速空母十数隻を建造し、反攻第二弾として中部太平洋に投入してきた。同時に打倒零戦のF6Fが登場してきた。
第3部 スプルーアンスの機動部隊はギルバート、マーシャル、そしてソロモンへと暴れまわる。零戦隊は苦闘を強いられつつも格闘を挑む。
経年劣化による焼けや汚れが見られます。