松本 清張 (著)の 葦の浮船 (角川文庫 緑 227-22) 1冊です。
1984年の印刷で、カバーに経年のスレ、小口・ページにヤケがありますが、きれいな状態です。
中のページに、汚れや書き込みはありません。
○内容
松本清張が描く、大学教員たちの濃密な愛憎劇!
妻を寝取られた挙句、ボロ布のように捨てられた男の怒りが爆発した。
「学者の名を借りた油虫め!貴様を殺してやる!」 男が折戸めがけて短刀を振り上げた……。
才能を鼻にかけ、己れの出世と漁色のためには冷然と他人を犠牲にする、傲慢なR大学史学科助教授の折戸。
学問上の負い目から常に彼に屈服してしまう小関。
正反対の性格を持つ二人の心理的葛藤を、見事なコントラストで描き、背景にある大学の腐敗した派閥問題を鋭くえぐる。
松本清張の野心的問題作!
内容、書誌情報は写真をご覧ください。
「葦の浮舟」については以下をご覧ください。
寸法: 文庫本、厚み14 mm
重さ: 165g
○配送方法
ゆうパケットポストmini(180円)で、送ります。
同梱可能なものは対応します。(文庫本の厚み合計が35mm以下なら、ゆうパケットポストminiに同梱して、送れます。)