永井荷風
(1879~1959)本名・壯吉、東京市生れの小説家。号は金阜山人、断腸亭、他。
1903年、大実業家・エリート官僚の父の意向で渡米するも馴染めず渡仏。
文学からオペラ、クラシック音楽にまで手を広げ、1908年帰国。
同年『あめりか物語』、翌年『ふらんす物語』を発表。
1910年、森鴎外と上田敏の推薦で、慶應義塾大学の教授となるも、1916年、辞職。
日本古典芸能、欧米文学、現代文学と多岐に渉る世界を渉猟し、孤高の閾を闊歩した。
1937年には『東綺譚』を連載。1952年、文化勲章受章。1959年、胃潰瘍吐血により死亡。79歳。
書名:荷風全集(第二次/昭和46年:岩波書店版):全29巻: / 第一巻 ◇ 小説 一
著者:永井壯吉
発行所:岩波書店
発行日:昭和46年2月5日 第2刷発行 (昭和38年7月12日 第1刷発行)
定価:850円
所収: 小説 一 ◇
おぼろ夜 / 烟鬼 / 花籠 / かたわれ月 / 濁りそめ / 三重襷 / 薄衣 / 夕せみ / をさめ髪 / うら庭 /
闇の夜 / 花ちる夜 / 四疊半 / 青簾 / 小夜千鳥 / 山谷菅垣 / 櫻の水 / 新梅ごよみ / いちごの實 /
野心 / 〇 後記 /
参考:帯なし。箱、小口・天・地、本文等に少汚れ・ヤケ・シミ等あり。四六判。P527。730g。≪新本購入≫
レターパックプラス(追跡あり・手渡)600円。取置(1週間)・ゆうパック等で同梱可。
★終活のため処分しております。