今使っているスピーカーの音をもっと良くしたい。
と思われている方。
是非、本システムを試して欲しいと思います。
私自身も使用しており、効果はバツグンです。
皆様にもきっと満足いただけると思います。
私が納得できるツイーターとコンデンサを使用し、各ケーブルの接続は、各接点を圧着接続した上からハンダをしています。
本システムで使用するツイーターは、ビクターHSW-1199というリボンツイーターで、マグネットも大きく強力です。(画像あり)
このリボンツイーターは、ホーンやドーム、もちろんコーンツイーターでは出ない超高音域を癖なく素直に出してくれます。
ハイレゾ対応スピーカーとは、再生周波数帯域が40kHz以上のスピーカーです。
つまり再生周波帯域の上限が~40kHzまでのスピーカーは、ハイレゾではありません。スピーカーの周波数特性データグラフを見たことがある方はおわかりだと思います。再生上限が40kHzと記載されていても、実際はスピーカーの正面軸上でもかなり下から音圧が降下し、40kHzまでフラットに再生しているスピーカーはありません。
このため、実際はもっと上まで出してやらないとハイレゾの求める音にはならない、ということです。
本ツイーターはそれ以上の100kHzまで再生しますので、余裕でハイレゾにも対応します。
「人間の耳は、一番いい時で20kHzまでしか聞こえない。
それ以上の超高域を出しても意味がない。
そんなの単なるプラシーボ効果じゃないのか?」
と思われる方もいるでしょう。
本当にそうでしょうか?
人の耳には聞こえない超高域の重要性。本システムで感じていただけると信じています。
*******効果********
私自身使用して、感じている効果は
「再生する音のリアリティが格段に向上し、音の輪郭が見えてくる。」
この一言に尽きます。
私が最初に感じたのは、シンバルのシャープさとキレ、スティックワークの定位やウッドベースの輪郭でした。もちろんそれ以外の音もレベルアップしていると同時に、今まで聞いていた高音って何だったんだろう?とも感じました。
ただし、録音状態の悪いものについては、本機の効果が発揮されません。本機の効果を楽しむためには、録音状態のいいもの、という条件がつきます。
また、使用するスピーカーとしては、ウーハーは口径30cm以上が好ましいと思います。
使用されているツイーターが既にリボンやリーフの場合、または4wayなどの高級機、バックロードなどの能率が高いスピーカーには、あまりお勧めしません。
*******仕様サイズ等*******
W 170mm H 110mm D 170mm (突起部含まず)
重量 約2kg(1個)
8Ω
使用ユニット ビクターリボンツイーター HSW-1199 オークション入手品 (画像のとおり綺麗な個体です)
コンデンサ PARCAudio製 0.33μF 0.82μF
*******使用方法**********
メインスピーカーの端子からスーパーツイーターへ並列に繋げばokです。
置く位置は、バッフル面と合わすのが基準です。
なお、接続は、正相、逆相のバランスのいい方をお選びください。
*******製作に当たって**************
使用したコンデンサは、評価がもっとも高いPARCAudio製の0.33と0.82μFを使用し、使用するスピーカーに合わせて、切換えができるようにしています。
また、本機を鳴らしたくない場合のために、「ON・OFF」スイッチも設けていますので、ケーブルをはずすことなく、OFFにすることができます。
切替のトグルスイッチには3ポジションで真ん中がOFFというタイプのものもありますが、長く使用していくうえでの接触不良を考慮し、あえて2ポジションタイプを使用し、ON-OFFを専用スイッチにしています。
本機の裏板はネジ止めにし、開閉可能にしています。コンデンサ容量の変更や、他のコンデンサへの取替えなど、知識があれば、色々な改造も可能です。
また趣味のオーディオとして設置するため、見た目にもこだわっています。バッフル及びサイドの板の継ぎ目は段差のないように時間をかけ製作しています。
即決価格は本機製作費とさせていただきました。
価格以上の効果を感じていただけると信じています。よろしくお願いします。
画像をよくご覧になり、NC・NRでお願いします。