日本製のビクトリアンタイルです。大正~昭和初期にかけて、日本で生産された英国風タイルでマジョリカタイルとも呼ばれています。主に輸出用に生産されたようで各国の嗜好に合わせた様々なタイプのデザインがあります。
本タイルに描かれている柘榴と葡萄、林檎は縁起の良い果物として中華圏において大変人気があります。多子多産をあらわす柘榴と葡萄、縁起の良い赤色の林檎などの果物が家族の象徴である器に盛られた様子がデザインされています。
中国南部で焼成されていた交趾焼の物語性や故事由来のオブジェを生かしつつモダンで超浮彫の技法を組み合わせた和製マジョリカタイルは特に中華圏で好まれたようです。メーカーや生産時期により数多くのバリエーションがあります。参考資料をご参照ください。サイズは153X153X9mm、重量は380gです。古い物なので傷や欠けがあります。
画像7はINAXライブミュージアム発行の「和製マジョリカタイル」の記事を抜粋した参考画像です。画像8は台湾で発行された「台灣老花磚的建築記憶」のページを抜粋したものです。送料は宅急便とゆうパックは60サイズです。