『Edward Ruscha: Editions 1959-1999: Catalogue Raisonne(Two Volumes Complete)』
エド・ルシェは戦後のアメリカ絵画において影響力を持ち、また現代美術において最も重要なアーティストの一人。
本書は2冊セットとなっており、1999年にミネソタ州ミネアポリスのウォーカー・アート・センターで開催された「Edward Ruscha: Editions 1959-1999」展に際して刊行されたもの。
第1巻は約400点の4色刷りおよび白黒の複製画が掲載されており、ルシェの版画作品やアーティストブックなどの完全カタログ。
第2巻はキャシー・ハルブライヒによる序文、シリ・エングバーグとクライヴ・フィルポによるエッセイ、エドワード・ルシェによる「The Information Man」、シリ・エングバーグが編集したカタログの詳細キー(版サイズ、校正、記名、印刷会社、発行元、印刷部数情報など)、書誌、展覧会歴、タイトル・主題索引が掲載されている。
ルシェの制作プロセスの奥深さを明らかにし、彼のユニークな美学を知る上で重要な1冊となっている。
出版社 publisher:Walker Art Center
刊行年 year:1999
ページ数 pages:496 pages
サイズ size:H240 × W180 × D30mm
フォーマットformat:函付きハードカバー/Hard Cover with Slipcase
言語 language:英文/English
状態 condition:函に多少のシミ/汚れ/スレ/小傷、カドに多少の潰れなどありますが、古本としては全体的に経年並みかと思います。/good.
中ページはほぼ閲覧をしていない状態で経年による多少の黄ばみもありますが、ページ自体の欠損や破れや折れなどはありません。