おばけのパンやさん いちよんご/作・絵 教育画劇
★2021年刊 初版本 定価1430円 32㌻ 25.5×19.5㌢ ハードカバー製本
★「おばけのパンやさん」は、パン職人でもある作者いちよんごさんが描く、夜な夜なおばけたちがパンを作るユニークでかわいらしい絵本です。36種類もの個性的なおばけパンの世界が魅力的に表現されています。
作品の概要
「おばけのパンやさん」は、深夜零時におばけたちがパンをこね、発酵させて成形し、焼き上げる様子が描かれています。パン生地をこねるのは長い手足のおばけで、ロールやミイラパン、オニツノコロネなど、おばけをモチーフにした楽しいパンがたくさん登場します。新作パンをみんなで力を合わせて作るエピソードもあり、最後にはお店が大繁盛する様子が描かれています。お店の客もみんなおばけという設定が個性的です。
作者について
作者のいちよんごさんは奈良県出身で、妖怪検定中級を持ち妖怪カルタ大会やワークショップを全国で行うなど妖怪に詳しいスペシャリストです。また、パン学校に通い、パン職人としての経験も持ち、そのリアリティあるパン作りの描写や道具のおばけたちの設定にその経験が活かされています。二児の母でもあり、パンと妖怪愛の両方がこの絵本に込められています。
特徴と魅力
★同梱可能の際は、同梱発送いたしております。