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「血脈」佐藤 愛子著 上巻、中巻、下巻セット 各巻定価2,000円+税

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「血脈」佐藤 愛子著 上巻、中巻、下巻セット 各巻定価2,000円+税
上巻については、「未使用に近く」、中巻及び下巻については、帯はありませんが、「未使用」です。ただし、やや経年劣化があります。

 『戦いすんで日が暮れて』などで知られる直木賞作家、佐藤愛子さん(91)。60代から70代にかけて10年がかりで書き上げた『血脈』は、詩人のサトウハチロー、『ああ玉杯に花うけて』などの少年小説で知られる佐藤紅緑(こうろく)ら波乱に富んだ一族を描いた大河小説だ。家族を題材に多くの作品を手がけてきた佐藤さんが、集大成として取り組んだ全3巻の大作。人間とはどのような存在なのか、見えてきた境地を振り返る。(聞き手 溝上健良)

  私が小説を書き始めたのは25歳のころでしたがそのころ、同人誌「文芸首都」の仲間で、東北大医学部の学生だった北杜夫さんと親しくしていたんです。北さんは当時、「斎藤家には変わった人間が多いから」と、のちに『楡家の人びと』となる作品を書くという話を情熱的にしていたんです。その話を聞いているうちに「佐藤家のほうがよっぽど変な人間が集まっている」と気づきまして。いつか私もそういう作品を書きたいと思っていて、何十年後かに文芸春秋の方に話をしたら「ぜひ書いてほしい」ということになり、平成元年から「別冊文芸春秋」で連載を始めることになったんです。
 《人気作家だった父・紅緑さんは最初の妻を捨て、(愛子さんの母)と結婚。異母兄のハチローさん以下、最初の妻との間の息子4人はそれぞれとっぴな行動で父を困らせる。一族の波乱に富んだ人生模様を描いた『血脈』は大きな話題を呼び、ベストセラーとなった》
  あまりにも常軌を逸した人間の集まりでしたので、なぜこんな一家になったのか、書いていくうちに分かるのではないかと。読者のことはあまり考えずに自分のためだけに書き続けました。そして、書くことで分かることがあるんだなあって、『血脈』に向き合う中で書くことの意味が分かってきました。
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