庭喜多村君諱信節字長岐称彦兵衛の書き出しで始まります
江戸後期の考証家。通称は彦助,のち彦兵衛。名は信節(のぶよ)ともいう。字は長岐。庭,静舎などと号する。江戸に住し,北静廬や岸本由豆流と交流して研鑽を積んだ。博覧強記をもって聞こえ,学は和漢に通じ,書画もよくした雑学家。著書には,江戸時代の民間風俗の宝庫として名高い《嬉遊笑覧》をはじめ,《瓦礫雑考》《武江年表補正略》《庭雑考》《画証録》《聞のまにまに》などがある。【鈴木 淳】…出典:コトバンク
広瀬栄一氏は、石岡市高浜にある酒造会社の元社長で考古学文学に造詣が深く文人との交流も数多くあります。
台東区根岸にある子規庵の戦後の再建をした寒川鼠骨との交流や再建を経済的に援助した人です。
拓本は広瀬氏が収集したものしかないと思われ大変貴重な史料です。
拓本が取れるという広瀬氏の人脈に敬服致します。
拓本もまた文化財だと思います。
多くの方にご覧になって戴き貴重な資料がご研究のお役に立てれば大変嬉しいです。
サイズは27.8×68㎝です。
写真にあるスケールは全長17㎝です。
状態は経年によるシミヤケや破れがあります。
センター部分や所々が切れています。
発送は追跡可能なクリックポストを予定しています。