アメリカ Mica Lamp Company マイカ テーブルスタンド 70年代ヴィンテージ 2灯/ウィリアムモリス ヤマギワ フランクロイドライト

ご入札前に、自己紹介欄を必ずご一読下さい。

ケイ酸塩鉱物の雲母(マイカ)がシェードに使用された、アメリカ・カリフォルニア州のMica Lamp Company製の2灯のテーブルスタンドです。
通称“マイカランプ”と呼ばれる、William Morrisが唱えたアーツアンドクラフツ運動に参加していたアメリカ人銅細工師、
Dirk Koperlager van Erpが20世紀初頭に発案したランプで、こちらは同社で70年代頃に製造されたものと思われます。
“Coppersmith”(銅細工師)というネーミングのコレクションで、職人が銅の叩き出しやシェードの製造など、全ての工程を手作業で仕上げているようです。
寄棟型のシェードは、純銅製のフレームと、薄く削り出した雲母と“シェラック”と呼ばれる樹脂状の物質を何層にも重ねた素材で作られており、
アイビーと思われる植物の装飾も、アーツアンドクラフツの意匠らしい有機的で美しいディテールとなっています。
ベースにはオークの無垢材が使用されており、立体的なデザインはフランク・ロイド・ライト的なセンスの仕上がりです。
電球は口径26ミリ、60Wまでの普通球2灯使用。LED電球も使用可能です。電球は落札者様の方にてご用意下さい。
左右のソケットにプルスイッチ付きで、それぞれで点灯ができ、コードには中間スイッチも付いていますので、一度に点灯消灯することも可能です。
小キズや表面的な傷み、サビや緑青、コードに傷み、シェードの下部に若干の歪みが生じていますが、使用の際には気にならない程度かと思います。
画像にて状態をご確認の上、ご入札下さい。
クラフトマンシップが感じられる素朴な素材使いと優雅な佇まいで、ローズウッドなどのヴィンテージ家具と合わせても、引けを取らない存在感があります。
読書灯としてソファ横に置いたり、店舗やオフィスなどのカウンターや、コーナーなどの演出にもおすすめです。

Mica Lamp Company 商品ページ

サイズ 幅625、奥行き422、高さ480

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